文献
J-GLOBAL ID:201702210398561659   整理番号:17A1489156

仕上げ流体における界面活性剤を用いたWolfcamp非従来型液体貯留層における原油回収の改善【Powered by NICT】

Improving oil recovery in the Wolfcamp unconventional liquid reservoir using surfactants in completion fluids
著者 (2件):
資料名:
巻: 157  ページ: 806-815  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非従来型液体貯留層(ULR)における刺激後の井戸性能は,岩石の濡れ性を変化させることにより,及び仕上げ流体における界面活性剤を用いた界面張力(IFT)中程度の還元性によって向上させることができる。ULR岩相は,油回収に直接的な影響を持つ岩石-流体相互作用に起因する界面活性剤選択に重要な役割を果たす。本実験的研究では,異なるグループの効率と濡れ性とIFT変化に対する岩質,油及び界面活性剤タイプの影響を解析してシリカと炭酸塩Wolfcamp頁岩コアからの液体炭化水素の回収に及ぼす界面活性剤の混合物,および吸水・油採収率に及ぼすそれらの影響を評価し,比較した。ULR濡れ性を接触角(CA)実験により決定し,その変化は仕上げ流体に界面活性剤を添加すると証明された。結果は野外使用濃度で,全ての試験した界面活性剤は油及び中間的濡れから濡れ性を変化させた水濡れすることを示した。これらの知見は,水湿り度の指標としてのシリカと炭酸塩頁岩表面上の界面活性剤溶液膜の安定性を評価する場合,ゼータ電位の結果と一致した。さらに,原油と仕上げ流体間のIFTは,界面活性剤による界面張力(IFT)減少を測定するために測定した非イオン及び混合界面活性剤と比較して陰イオン界面活性剤による高い減少を示した。最後に,界面活性剤がある場合とない場合の仕上げ流体のための吸収可能性は自然膨潤実験で試験した。Wolfcamp頁岩コアからの油回収を実時間で追跡し,同時にULRコア中のフラク流体浸透をモニターしたCT走査技術。結果は,界面活性剤を添加した仕上げ流体中に浸漬したコアは界面活性剤なしフラク流体のそれより高い炭化水素回収と良好な流体吸収を持つことを示した。添加では,陰イオン界面活性剤を用いた場合,珪質頁岩コアは,より高い油回収と流体浸透を有していた。逆に,非イオン-陽イオン界面活性剤に浸漬した場合炭酸塩頁岩コアは良好な炭化水素回収と浸透を示した。,仕上げ流体への界面活性剤の添加は濡れ性変化や界面張力(IFT)減少による油回収を改善し,コア岩質,油および界面活性剤の種類は流体吸収および油回収に影響を与え,界面活性剤選択に重要な役割を果たすべきであると結論することができた。これらの知見は,これらULRのための完成流体処理と逆流スケジュールを設計するための重要な理解を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油層工学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る