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J-GLOBAL ID:201702210403543578   整理番号:17A1706023

併用全身麻酔と硬膜外麻酔下での開腹手術後の術後イレウスの低減のためのクリスタロイド対コロイド流体【Powered by NICT】

Crystalloid versus colloid fluids for reduction of postoperative ileus after abdominal operation under combined general and epidural anesthesia
著者 (8件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 1055-1062  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,クリスタロイド対コロイド溶液の周術期投与と腸の一次吻合術による切除後のイレウスの反転に及ぼすその影響の影響を比較することであった。コロイドの包含は,腸管運動の回復を改善するであろうと仮定した。二重盲検臨床試験において,小さいか大腸吻合術を用いた切除のための開腹手術を受けた91IへのIII患者麻酔科医の学会は術中流体損失(失血+三空間)を置き換えるために乳酸リンゲル液晶質群または6%ヒドロキシエチル澱粉コロイド群のいずれかを受けるように無作為化した。正常腸管運動を再開までの時間は1次エンドポイントし,複合術後合併症の有病率は,二次エンドポイントであった。イレウスの平均期間は晶質群で86.7±23.6時間であった,コロイド群(P=.006)で73.4±20.8時間継続した。を2群(P=.3)の術後悪心・おう吐の頻度の差はなかったが,実際のおう吐がコロイド群(P=.02)における低頻度で発生した。カリウムイオンの血清中濃度は両群で有意に減少し,カリウム変化の程度は晶質群(P=.03)と比較してコロイド群でより顕著であった。術後イレウスは,性別,年齢,手術時間とは相関しなかった。入院期間の持続時間は2群間で類似していた。周術期流体管理の一部としてのコロイドの投与は腸運動性を改善し,消化管手術後のイレウスの期間を短縮すると結論した。これは経腸栄養に対する耐性を改善し,イレウス関連症状を低下させる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  生薬の臨床への応用  ,  腫ようの外科療法 

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