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J-GLOBAL ID：201702210422491955   整理番号：17A0509713

人工金属酵素の設計のための足場としての多剤耐性調節因子(MDR)

Multidrug resistance regulators (MDRs) as scaffolds for the design of artificial metalloenzymes

著者 (2件)： Bersellini Manuela (Stratingh Institute for Chemistry, University of Groningen, Nijenborgh 4, 9747 AG Groningen, The Netherlands. [e-mail]) ,  Roelfes Gerard
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 15  号： 14  ページ： 3069-3073  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンパク質足場の選択は,人工金属酵素の設計における重要な要素である。本稿では,TetRファミリーの多剤耐性調節因子(MDR)を,人工金属酵素設計のためのタンパク質足場の実行可能クラスとして紹介する。終止コドン抑制法による金属結合アミノ酸(2,2-ビピリジン-5-イル)アラニン(BpyA)のインビボでの取り込みを用いて,MDRのTetRファミリーの3つのメンバーであるQacR,CgmRおよびRamRから人工金属酵素を創造した。Cu²⁺触媒を使ったエナンチオ選択的ビニル性Friedel-Crafts反応においてQacR Y123BpyAを用いて,優れた結果が達成され,これと反対のエナンチオマーのeeは94%にアップし,これらは他の変異体および以前に報告されたLmrRベースの人工金属酵素で達成された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 金属酵素 ,  医用素材 ,  多剤耐性 ,  終止コドン ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  in vivo実験 ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  立体選択性 ,  銅触媒 ,  銅錯体 ,  *触媒反応 ,  化学合成 ,  分子構造
準シソーラス用語： in vivo試験 ,  TetR蛋白質 ,  *インドール誘導体 ,  エナンチオ選択性 ,  足場材料 ,  調節因子

分類 (2件)： ピロールの縮合誘導体  (CF07077C) ,  触媒反応一般  (CB06080F)

物質索引 (8件)： 1H-インドール ,  1-(1H-イミダゾール-2-イル)-3-(1H-インドール-3-イル)-1-ブタノン ,  1-(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)-3-(1-メチル-1H-インドール-3-イル)-1-ブタノン ,  1-(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)-3-(5-クロロ-1H-インドール-3-イル)-1-ブタノン ,  1-(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)-3-(5-メトキシ-1H-インドール-3-イル)-1-ブタノン ,  1-メチル-1H-インドール ,  5-クロロ-1H-インドール ,  5-メトキシ-1H-インドール

タイトルに関連する用語 (7件)： 人工 ,  金属酵素 ,  設計 ,  足場 ,  多剤耐性 ,  調節因子 ,  MDR