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J-GLOBAL ID:201702210445337418   整理番号:17A1407056

カミツレ処理画分のウンベリフェロンとヘルニアリンの抽出方法の比較

Comparison of various techniques for the extraction of umbelliferone and herniarin in Matricaria chamomilla processing fractions
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号: Aug  ページ: 11:78 (WEB ONLY)  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7034A  ISSN: 1752-153X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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薬用植物として知られているカミツレは生物活性化合物の原料であり,その中の二つのクマリン誘導体,ウンベリフェロンとヘルニアリンは,カミツレ抽出物でしばしば見られる。カミツレ抽出物は化粧品工業で様々な利用方法が見いだされ,ウンベリフェロンは紫外線を強く吸収することから,通常日焼け止に添加されている。また,ヘルニアリン(7-メトキシクマリン)は生物活性で知られている。そのため,ヘルニアリンとウンベリフェロンを含むカミツレ抽出物は,製剤や化粧品への用途として興味深い。様々なカミツレ画分の抽出物(未処理の一級カミツレ,処理した一級カミツレ,プルビスおよび処理廃棄物)を比較し,ヘルニアリンとウンベリフェロンを得る最高の原料と抽出方法を特定した。Soxhlet抽出,水蒸気抽出,浸漬抽出,超臨界二酸化炭素抽出など,様々な抽出方法を検討した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用い,ウンベリフェロンとヘルニアリンの含有量を定量した。50%のエタノール水溶液を用いた浸漬法でウンベリフェロン(11.80mg/100g)とヘルニアリン(82.79mg/100g)の最高収率を得た。また,この抽出物は抗酸化活性(61.5%DPPH除去活性)を示した。本研究は,様々な抽出方法でカミツレを処理した廃棄物の利用可能性を示した。(翻訳著者抄録)
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