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J-GLOBAL ID：201702210446154177   整理番号：17A0758446

超微量アンチモン(III)のアノーディックストリッピングボルタンメトリック定量のための酸化ポリ(フェノールレッド)膜修飾ガラス状炭素電極【Powered by NICT】

Over-Oxidized Poly (Phenol Red) Film Modified Glassy Carbon Electrode for Anodic Stripping Voltammetric Determination of Ultra-Trace Antimony (III)

著者 (2件)： Karabiberoglu Suekriye Ulubay (Ege University, Faculty of Science, Department of Chemistry, 35100, Bornova, Izmir, Turkey) ,  Dursun Zekerya (Ege University, Faculty of Science, Department of Chemistry, 35100, Bornova, Izmir, Turkey)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 29  号： 4  ページ： 1069-1080  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,0.1モルL 1~( 1)HCl媒体中で過酸化ポリ(フェノールレッド)修飾ガラス状炭素電極(PPhRed_ox/GCE)上でのSb(III)イオンの示差パルスアノーディックストリッピング定量のための非常に高感度で選択的な方法を導入した。電極表面上のポリ(フェノールレッド)と過酸化ポリ(フェノールレッド)膜の両方の形成を,電気化学インピーダンス分光法,X線光電子分光法および走査電子顕微鏡法によって特性化した。Sb(III)のアノーディックストリッピングピークはPPhRed_ox/GCE上で0.015Vで観察された。アノーディックストリッピングピーク電流Sb(III)は,裸のGCEおよびポリ(フェノールレッド)膜修飾GCE(PPhRed/GCE)の両方と比較してPPhRed_ox/GCEで得られた。検量線は検出限界0.0075μgL~( 1)の0.044 1.218μgL~( 1)と3.40 18.26μgL~( 1)の二線形セグメントから成っていた。提案した過酸化高分子膜修飾電極を各種のスパイクした水試料中のアンチモンの分析に成功裏に適用した。水試料のスパイク回収率は93.0 103.0%の範囲で得られた。法の正確度も標準参考材料(SCP SCIENCE EnviroMAT EP L 2)の分析によって検証した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 媒質 ,  スペクトロスコピー ,  検出限界 ,  *アンチモン ,  水試料 ,  キャラクタリゼーション ,  過酸化 ,  線形性 ,  回収率 ,  高分子膜 ,  X線光電子分光法 ,  検量線 ,  高感度 ,  化学修飾電極 ,  スルトン ,  診断用薬 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高分子膜電極 ,  アンチモン(III)の定量 ,  アノーディックストリッピングボルタンメトリー ,  SEM ,  XPS

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  無機化合物の電気分析  (CC05024D) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： フェノールレッド

タイトルに関連する用語 (6件)： アンチモン ,  定量 ,  酸化 ,  フェノールレッド ,  修飾 ,  ガラス状炭素電極