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J-GLOBAL ID：201702210469237302   整理番号：17A0989049

北インドのバスマティ米の有機vs.伝統農法における土壌の健全性の評価【Powered by NICT】

Evaluation of soil health in organic vs. conventional farming of basmati rice in North India

著者 (6件)： Sihi Debjani (University of Maryland Center for Environmental Science Appalachian Laboratory, MD 21532, Frostburg, USA) ,  Dari Biswanath (University of Florida, Environmental Chemistry, Soil and water Science Department, FL 32611, Gainesville, USA) ,  Sharma Dinesh K. (Indian Agricultural Research Institute, ICAR, Division of Environmental Sciences, 110012, New Delhi, India) ,  Pathak Himanshu (Indian Agricultural Research Institute, ICAR, Division of Environmental Sciences, 110012, New Delhi, India) ,  Nain Lata (Indian Agricultural Research Institute, ICAR, Division of Microbiology, 110012, New Delhi, India) ,  Sharma Om Parkash (National Centre of Integrated Pest Management, ICAR, 110012, New Delhi, India)
資料名： Journal of Plant Nutrition and Soil Science  (Journal of Plant Nutrition and Soil Science)
巻： 180  号： 3  ページ： 389-406  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0325A  ISSN： 1436-8730  CODEN： JNSSFZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過剰化学肥料と農薬を使用する通常の農業慣行は土壌の健康に関して大きな価格で,農業の持続可能性を達成するための重要な成分である。有機農法は,代替農業システムとして機能し,土壌資源の持続可能な利用による農薬の使用に関連する問題を解くことができた。研究は,インド,Haryanaのカイタル地区で2011のKharif(雨季)シーズン中の土壌の健全性に及ぼすバスマティ米の有機対従来栽培の影響を評価し,農民の参加型モードで行った。認証有機農場における有機残渣の長期施用が土壌の健全性の物理的,化学的,および生物学的指標を改善することが分かった。有機農場で高い土壌有機炭素含有量によって示されるように,より大きな有機物ビルドアップした水保持容量を増加させ,バルク密度を減少させることにより土壌団粒の安定性を増加させるために重要である。有機残渣添加による栄養素の適切な補給(主要とミクロ両栄養素)は有機系における生物学的に利用可能な栄養素に有利であった。さらに,有機基質の有病率は,土壌微生物を促進し植物可給態に利用できない栄養素の変換に関与する酵素を生成した。最も重要なことは,土壌の健全性の物理化学的及び生物学的指標の関係のより詳細な観察は酵素活性有機土壌改良剤を受けているシステムにおける強化された栄養素循環を示唆する有機物の重要性を証明した。酵素活性は有機対従来の栄養管理の短期(1成長季節)効果に非常に敏感である。土壌化学的指標(有機物質および栄養塩含有量)も短期的に変化したが,応答は生化学的指標に続発した。まとめると,本研究は,有機農法は,持続可能な食品将来に向けて移行することにおいて促進する土壌中の生物的および非生物的相互作用を促進することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学肥料 ,  酵素活性度 ,  *インド ,  土壌微生物 ,  農薬 ,  栄養塩類 ,  酵素 ,  有機物 ,  生物相互作用 ,  栄養素 ,  農場 ,  有機農法 ,  *健全性 ,  生物指標
準シソーラス用語： 持続可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 有機農業 ,  土壌肥沃度 ,  有機物質 ,  酵素活性 ,  土壌可給態養分 ,  持続可能な農業

分類 (3件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  土壌の肥沃性  (FB04060Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： インド ,  バスマティ米 ,  Vs ,  土壌の健全性 ,  評価