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J-GLOBAL ID:201702210492515422   整理番号:17A1379682

ガラス状および溶融アルカリほう酸塩の熱伝導率の温度依存性とカチオンの効果【Powered by NICT】

Temperature dependence and cation effects in the thermal conductivity of glassy and molten alkali borates
著者 (2件):
資料名:
巻: 471  ページ: 187-194  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Li_2O B_2O_3,Na_2O B_2O_3とK_2O B_2O_3ガラス系の熱伝導率を温度の関数として測定した。温度が上昇すると,ガラス相の熱伝導率は最初増加し,その後プラトーに達した。その後,液相での,温度のさらなる増加は熱伝導率の減少をもたらした。熱伝導現象は一次元連続体としてガラスと溶融酸化物系を考慮することにより良く記述できる。は最高の熱伝導率に対応する温度は,一次元Debye温度(Θ_1)近くにあることが分かった。フォノンガスモデルによると,熱伝導率に影響する変数を評価した。Θ_1以下では,温度と熱容量の増加は熱伝導率の対応する増加をもたらした。熱容量は,Θ_1ガラス相の熱伝導率で観察されたプラトーをもたらす以上で一定になった。ガラスを融解後,温度上昇による熱伝導率の減少は,音速と平均自由行程の変化によるものであった。3配位ほう素の相対含有量は~11B MAS-NMRにより分析した。アルカリほう酸塩ガラスの熱伝導度に及ぼす陽イオン効果は,それらのイオン化電位により評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の非晶質の構造  ,  比熱・熱伝導一般 

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