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J-GLOBAL ID：201702210498743317   整理番号：17A1128345

ヒト歩行における歩行時の両脚支持期中の推進のための先行音と後続肢により生成された地面反力の間の一時的配位【Powered by NICT】

Temporal coordination between ground reaction forces generated by leading and trailing limbs for propulsion during double stance phase in human walking

著者 (3件)： Sato Yoichiro (Department of Physical Therapy, Faculty of Health Sciences, Hokkaido University of Science, Sapporo, Japan) ,  Sato Yoichiro (Laboratory of Human Movement Sciences, Graduate School of Education, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Yamada Norimasa (Department of Sport and Physical Education, School of Health and Sport Sciences, Chukyo University, Toyota, Japan)
資料名： Gait & Posture  (Gait & Posture)
巻： 54  ページ： 295-299  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3265A  ISSN： 0966-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 床反力(GRF)を,二重立脚段階中に先端部及び後縁部四肢で同時に発生することが報告されているが,所見は時間分析により検討されてこなかった。それ故,本研究の目的は,GRFは二重立脚期における前方方向に体を推進することができるかを明らかにすることである。GRFsは,十一人の健康なボランティアにおける二重立脚期中に記録した。垂直および前後(AP)成分のGRFの瞬時位相を計算し,各成分に対する先端部及び後縁部肢の間の相対位相を計算した。鉛直成分の相対位相は約180°(すなわち,逆位相)であり,下肢が肢へ引きずる肢から重みを円滑にすることを示した。AP成分の相対位相は40~55°の範囲で,力のAP成分は同時に発生しないことを示しているが,代わりに遅れを持っている。この発見は先端部及び後縁部肢により発揮される力は時間的に配位する順方向の体を推進するであろうことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 下肢 ,  *床反力 ,  ボランティア ,  *ヒト ,  後縁 ,  位相 ,  *歩行 ,  時間分析 ,  *音響
準シソーラス用語： 逆位相 ,  健康 ,  *ヒト歩行 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 時間的配位 ,  二重立脚期 ,  生体力学 ,  歩行 ,  ヒト

分類 (3件)： スポーツ医学  (GC11000Y) ,  筋肉・運動系一般  (EJ10010V) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト歩行 ,  歩行 ,  支持 ,  推進 ,  地面反力