文献
J-GLOBAL ID:201702210509330035   整理番号:17A0970622

超音波誘導腹横筋膜面(TAP)におけるブピバカインに添加したモルフィンの効果下腹部癌手術後の術後鎮痛のためのブロック,無作為化比較試験【Powered by NICT】

The effect of morphine added to bupivacaine in ultrasound guided transversus abdominis plane (TAP) block for postoperative analgesia following lower abdominal cancer surgery, a randomized controlled study
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  ページ: 4-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3377A  ISSN: 0952-8180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腹横筋膜面(TAP)ブロックは,内腹斜筋と腹横筋筋間の平面に局所麻酔薬を注入することにより手術腹部痛の管理に用いられている。低腹部癌手術を受けた患者における超音波誘導腹横筋膜面ブロックにおけるブピバカインへのモルフィンの添加の影響を調べることを目的とした。無作為化,二重盲検,前向き研究。臨床試験識別子:NCT02566096。大学医療センター。六十人の患者は倫理委員会承認後にこの研究に登録した。患者2群(各30)に分けた:ブピバカイン群(GB):20ml生理食塩水;中に希釈した与えられた超音波誘導腹横筋膜面ブロック,20mlの0.5%ブピバカインモルフィン群(GM):20mlの生理食塩水で希釈した20mlの0.5%ブピバカインmg硫酸モルヒネで与えられた超音波誘導腹横筋膜面ブロック。患者は,術後24時間の総モルヒネ消費量,救済鎮痛の最初の要求のための時間,鎮静スコア,血行動態および副作用で観察された。ブピバカイン単独と比較してT APブロックにおけるブピバカインに添加したモルフィンは,それぞれ鎮痛の最初の要求(10.40±4.96h)(6.97±3.26h)(p<0.008)までの時間延長,それぞれ(p<0.001)全モルヒネ消費量(5.33±1.28mg)(10.70±3.09mg)を減少させた術後12時間(p<0.002)でGBと比較してGM(VAS M)の統計的に有意な減少を示した。悪心以外の血行動態,呼吸速度,酸素飽和度,鎮静スコア,及び副作用における有意差は認められなかった(p>0.05)。TAPブロックにおけるブピバカインへのモルフィンの添加は,重篤な副作用なしに主要腹部癌手術を受けた患者における疼痛管理のための有効な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
局所麻酔 

前のページに戻る