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J-GLOBAL ID:201702210520520059   整理番号:17A0443167

Mn_xZn_1xOナノ粒子とそれらの表面改質イソニペコチン酸中のMnの状態について【Powered by NICT】

On the state of Mn in MnxZn1-xO nanoparticles and their surface modification with isonipecotic acid
著者 (9件):
資料名:
巻: 247  ページ: 43-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MnをドープしたZnO(Mn_xZn_1xO)ナノ粒子を共沈法で合成し,キャッピング配位子としてイソニペコチン酸で被覆した。得られたナノ材料の構造,組成および形態をエネルギー分散X線分析,X線回折,および透過型電子顕微鏡データにより調べた。そのような測定は,得られた固体は,Mnの6at%を含み,それは,結晶粒径3~5nm範囲の高結晶性材料,ドープしていないZnOウルツ鉱型単位格子に関する格子パラメータの小さな伸びによって形成されていることを示した。形成されたMn_xZn_1xOナノ構造中のマンガン原子の状態に関する情報をX線光電子分光法(XPS)と電子エネルギー損失(EELS)分光法から得られた。XPSとEELSスペクトルは四つのピークから構成されている,Mn(III)及びMn(IV)からMn(II)と信号の二種に相当した。研究した材料中のMnの状態に及ぼすこのようなスペクトルデータが記録された透過型電子顕微鏡画像で観測されたMn分布のマッピング,Mn原子のクラスタの存在を明らかにすると一致した。ドーピングMn原子の分率は,ホストZnO構造をもつ固溶体を形成することを発見した。イソニペコチン酸を用いたナノ粒子系の官能化は,この分子はそのN塩基性部位を介して主にナノ粒子表面に固定され残っていることを示した。キャッピング分子中の遊離カルボキシル基のアベイラビリティはIV型セイヨウワサビペルオキシダーゼへの結合により試験した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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