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J-GLOBAL ID：201702210524919452   整理番号：17A1804479

水中のアミロース-リノール酸錯体挙動の分子動力学シミュレーション

Molecular Dynamics Simulation of Amylose-Linoleic Acid Complex Behavior in Water

著者 (7件)： FENG Tao (Shanghai Inst. Technol., Shanghai, CHN) ,  WANG Ke (Shanghai Inst. Technol., Shanghai, CHN) ,  ZHUANG Haining (Purdue Univ., IN, USA) ,  BHOPATKAR Deepak (Purdue Univ., IN, USA) ,  CARIGNANO Marcelo A. (Qatar Environment and Energy Res. Inst., Doha, QAT) ,  PARK Sung Hyun (Northwestern Univ., IL, USA) ,  BING Fangling (Shanghai Inst. Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 17  号： 7  ページ： 4724-4732  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GROMACSプログラムパッケージを用い,グルコースの力の場を使ってて水中でのアミロース-リノール酸包接錯体の挙動を,300Kおよび373Kで129156の水分子における分子動力学シミュレーションで調べた。水中のアミロース単体のシミュレーションでは373Kにおけるアミロース単体は300Kよりも広範囲の鎖を持ち,より大きな旋回半径を持ち,より十分に水和されていることが分かった。アミロース-リノール酸錯体では,1nsのシミュレーションの後,リノール酸が373Kでアミロース螺旋腔に含まれることが明らかに分かった。アミロースとリノール酸の錯体形成は,373Kで熱力学的に有利であることが分かった。

シソーラス用語： *アミロース ,  包接化合物 ,  *錯体生成 ,  プログラムパッケージ ,  *計算機シミュレーション ,  水 ,  温度依存性 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン
準シソーラス用語： GROMACS ,  *分子動力学シミュレーション ,  包接錯体

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： リノール酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 水中 ,  アミロース ,  リノール酸 ,  錯体 ,  挙動 ,  分子動力学シミュレーション