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J-GLOBAL ID：201702210531313379   整理番号：17A0408080

アルカリ土類金属酸化物で修飾したZrO_2上の2,3 ブタンジオール3 ブテン 2 オールへの気相接触脱水【Powered by NICT】

Vapor-phase catalytic dehydration of 2,3-butanediol to 3-buten-2-ol over ZrO₂ modified with alkaline earth metal oxides

著者 (4件)： Duan Hailing (Graduate School of Engineering, Chiba University, Yayoi, Inage, Chiba 263-8522, Japan) ,  Yamada Yasuhiro (Graduate School of Engineering, Chiba University, Yayoi, Inage, Chiba 263-8522, Japan) ,  Kubo Shingo (Natural Science Center for Research and Education, Kagoshima University, 1-20-40 Korimoto, Kagoshima, 890-0065, Japan) ,  Sato Satoshi (Graduate School of Engineering, Chiba University, Yayoi, Inage, Chiba 263-8522, Japan)
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 530  ページ： 66-74  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3 ブテン 2 オール(3B2OL)を生成する2,3 ブタンジオール(2,3 BDO)の気相接触脱水反応を,SrO,BaO,およびMgOのような,以前に報告されたCaO/m ZrO_2と比較するためにアルカリ土類金属酸化物(MO)で修飾したいくつかの単斜晶ZrO_2(m ZrO_2)触媒上で調べた。は,CaOが適切なMO含有量を負荷することにより同様にこれらの改質剤は同じレベルに3B2OL形成を高めることが分かった。試験したすべての触媒の中で,低BaO含有量(BaO/ZrO_2=0.0452のモル比)の800°Cでか焼したBaO/m ZrO_2は350°Cで5時間の初期段階で最も高い2,3-BDO変換(72.4%)及び3B2OL選択性(74.4%)を示した。これら触媒を特性化するために,それらの触媒活性,結晶構造および基本的性質を詳細に調べた。X線回折(XRD)とX線光電子分光法(XPS)実験では,高度に分散したM O Zr(M=Ca,Sr,Ba)ヘテロ結合は適切な含有量のm ZrO_2上へのこれらのMOを負荷し,800°Cでか焼することによって表面に形成されたことを明らかにした。M O Zrヘテロ結合は2,3-BDOから3B2OLの効率的な形成のための適切な塩基-酸バランスを生成すると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  酸化マグネシウム ,  *ジルコニウム ,  か焼 ,  *気相 ,  単斜晶系 ,  キャラクタリゼーション ,  *脱水 ,  X線光電子分光法 ,  触媒 ,  *アルカリ土類金属 ,  触媒活性 ,  脱水反応 ,  モル比 ,  *金属酸化物

著者キーワード (6件)： 23 ブタンジオール ,  3 ブテン 2 オール ,  脱水 ,  アルカリ土類金属酸化物 ,  単斜晶ZrO_2 ,  Ca O Zrヘテロ結合

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルカリ土類金属 ,  酸化物 ,  修飾 ,  ブタンジオール ,  ブテン ,  気相 ,  脱水