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J-GLOBAL ID:201702210535979742   整理番号:17A1508451

種の境界決定法とマイクロサテライトを用いたサンゴ属Pocillopora Lamarck,1816の再評価種数,分布および固有性【Powered by NICT】

Reevaluating species number, distribution and endemism of the coral genus Pocillopora Lamarck, 1816 using species delimitation methods and microsatellites
著者 (4件):
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巻: 109  ページ: 430-446  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1678A  ISSN: 1055-7903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝情報に基づく種限界法,特に単一遺伝子座データを用いて,は生物多様性記述の速度を増加させる手段として提案されてきたが,複雑な分類学を明らかにするために用いることができる。本研究では,刺胞動物属Pocilloporaの種多様性,インド洋-太平洋の熱帯帯に広く分布を調べた。西インド洋,熱帯南西太平洋および東南領ポリネシアから採取した943Pocilloporaコロニーから,多様な形態型を代表する,二ミトコンドリアマーカー(オープンリーディングフレームとDloop)上での自動バーコードギャップ発見手法であるポアソンツリー過程アルゴリズムと一般化混合Yule合体モデルを適用し,1つの核マーカー(内部転写スペーサ2)を用いてhaplowebを再構成する一次種仮説(PSH)を明らかにした。二次種仮説(SSH)を決定するための13マイクロサテライトを用いたクラスタリング解析の結果にPSHs同定に取り組んだ。使われており文献から配列を添加全ての方法の一致に基づいて,14形態型間の少なくとも18種の二次仮説を定義し,Pocillopora種における高い表現型可塑性と不可解な系統の存在を確認した。も今日まで見出されていない三つの新しい遺伝学的系統と三種の新規推定種を表すを同定した。さらに,いくつかのSSHの生物地理学的範囲は,遺伝的データ,保全政策における直接の意味合いを有する可能性を再評価した。実際に,この属内の不可解な多様性を厳密に考慮すべきである,その重要性を無視した生態系機能の理解における混乱の源である。次世代配列決定,他のパラメータ(すなわち微細構造,褐虫藻同定,漂白へのマイクロスケール,耐性とレジリエンス能力でも生態学)と組み合わせて,Pocillopora分類学の統合的枠組,生物多様性を研究するなど,生態学的研究地球温暖化と共生への応答に大きな意味を持つであろう,に向けた次の段階である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物分類学  ,  進化論一般 

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