文献
J-GLOBAL ID:201702210541854374   整理番号:17A1544184

冠動脈疾患患者におけるプラーク脆弱性に対する血清トランス脂肪酸濃度の影響:光干渉断層撮影による評価【Powered by NICT】

The impact of serum trans fatty acids concentration on plaque vulnerability in patients with coronary artery disease: Assessment via optical coherence tomography
著者 (21件):
資料名:
巻: 265  ページ: 312-317  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近の疫学的研究は,トランス脂肪酸(TFA)の過剰摂取は医学的管理下でも冠動脈疾患(CAD)の開発のための残存リスクできることを示した,スタチンを含めた。本研究では,脂質プロファイルの間の関係,血清TFA濃度を含む,光干渉断層計(OCT)を用いたプラーク脆弱性を調べることを目的とした。主要なTFA成分,血清エライジン酸のレベルはガイドライン指向性危険因子管理下C ADの161名の連続登録患者におけるガスクロマトグラフィーを用いて測定した。OCTは血管造影中間狭窄(30%<狭窄の直径<70%)の形態学的特徴を評価するために行った。OCTデータも最小線維性皮膜の厚さ<65μmと最大アーク>90°で,平均脂質アーク脂質長を乗じたとして定義される脂質指数(LI)を測定し,薄い線維性被膜(TCFA)の存在を決定するために用い,脂質に富むプラークと定義した。OCTを用いて評価した190病巣のうち,49TCFAを検出した。少なくとも1つのTCFA病変患者では,エライジン酸(12.9±4.9 vs. 10.3±4.3 μmol/L, p=0.001),トリグリセリド(169±81 vs. 130±60 mg/dL, p=0.005),及びレムナント様粒子コレステロール(10.4±6.5 vs. 7.7±4.7 mg/dL, p=0.005)のレベルはTCFA無しのそれらよりも高かった。一般化推定方程式はTCFAの独立した危険因子としてエライジン酸レベルを同定した。LIはエライジン酸レベル(r=0.173, p=0.025)と正の相関を有していた。TFAはCAD患者におけるプラーク脆弱性に影響するかもしれない。血清TFA濃度は従来の危険因子管理中の他の心血管系危険因子になる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医療用機器装置  ,  眼の診断 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る