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J-GLOBAL ID：201702210548482049   整理番号：17A0973118

翼設計の未来

THE FUTURE OF WING DESIGN

著者 (1件)： AUSTIN-MORGAN Tom
資料名： Eureka  (Eureka)
巻： 37  号： 7  ページ： 23-24  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： D0350C  ISSN： 0261-2097  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライト兄弟が2翼の飛行機で飛行してから114年を経過したが,この間飛行機の製造コストを下げ,飛行効率を上げる数多くの改善が行われた。特に翼設計では,木から高度複合材料へ,またナノ材料の添加で強度を上げ薄型化が進み,さらにナノ導電材料の導入で雷撃の防止も可能になってきた。また革新的3次元印刷技術を利用し,効率良い翼形状設計,例えば翼後方旋回渦の空力設計,改善が進みボーイングで4~5%の燃料節減が行われた。設計者は部品の重量低減を含む空力性能のさらなる改善を進めているが,将来は燃料不要の全電気動力も期待されている。

シソーラス用語： *設計 ,  *未来 ,  飛行機 ,  製造原価 ,  効率化 ,  複合材料 ,  ナノ材料 ,  導体材料 ,  落雷 ,  付加製造 ,  回転
準シソーラス用語： *翼設計 ,  薄型化 ,  三次元印刷 ,  空力設計

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 翼設計 ,  未来