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J-GLOBAL ID：201702210568186260   整理番号：17A1382142

APRIL:TACI軸は狂犬病予防接種への免疫応答に必須ではない【Powered by NICT】

APRIL:TACI axis is dispensable for the immune response to rabies vaccination

著者 (7件)： Haley Shannon L. (Department of Microbiology and Immunology, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States) ,  Tzvetkov Evgeni P. (Department of Microbiology and Immunology, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States) ,  Lytle Andrew G. (Department of Microbiology and Immunology, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States) ,  Alugupalli Kishore R. (Department of Microbiology and Immunology, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States) ,  Plummer Joseph R. (Department of Microbiology and Immunology, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States) ,  McGettigan James P. (Department of Microbiology and Immunology, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States) ,  McGettigan James P. (Jefferson Vaccine Center, Thomas Jefferson University, Philadelphia, PA, United States)
資料名： Antiviral Research  (Antiviral Research)
巻： 144  ページ： 130-137  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0654B  ISSN： 0166-3542  CODEN： ARSRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電流多用量狂犬病ワクチン投与計画を置換し,曝露後環境における狂犬病免疫グロブリンの必要性を除去する単回投与狂犬病ワクチンを開発する必要が有意であった。この目的を達成するためには,中枢神経系に入る前に狂犬病ウイルス(RABV)に基づくワクチンは急速にB細胞を活性化する病原性RABVを中和する抗体を分泌するようにしなければならない。B細胞はRABVベースワクチンに効果的には反応かについての理解の増加は,曝露後予防(PEP)療法を単純化するための努力を改善する可能性がある。ワクチンアジュバントとしての増殖誘導リガンド(APRIL)をcytokine TNFファミリーを使用することに成功したいくつかの研究。APRILは成熟との高親和性の種々の段階におけるB細胞が発現する受容体TACIおよびB細胞成熟抗原(BCMA)-に結合した。RABV感染初代マウスB細胞はex vivo APRILを上方制御することを発見した。抗原曝露時間に存在するサイトカインはTおよびB細胞活性化とGC形成に影響を与えることによりワクチン接種の結果に影響する。RABVベースワクチン抗原曝露時のAPRILの存在は,RABV糖蛋白質(G)に対する保護抗体の生成を支援するであろうという仮説を立てた。RABVワクチン接種への応答を改善するために,著者らはマウスAPRIL(rRABV APRIL)を発現する生組換RABVベースワクチンベクターを構築し,特性化した。マウスにおける免疫原性試験は,RABVゲノムからAPRILを発現するRABV単独と比較してRABV Gに対する一次抗体応答に影響を及ぼさないことを示した。狂犬病ワクチン接種への応答に対するAPRILの必要性を評価するために,著者らはAPRIL欠損および野生型マウスの応答を比較したrRABVで免疫した。APRIL欠損はワクチン接種に対する一次抗体反応に影響を及ぼさなかった。さらに,血清抗体レベルは免疫後八週間rRABV APRILとベクトルに応答して等価体としてのワクチンによるAPRIL発現は長命な抗体分泌形質細胞(PC)の発生を改善しなかった。さらに,抗RABV G IgGレベルはワクチン接種後六か月APRIL欠損マウスと野生型マウスで類似していたとしてAPRILはrRABVワクチン接種に応答して長寿命抗体分泌PCに必要ではない。APRIL受容体TACIを欠くマウスは,ワクチンベクターこの応答は,TACI仲介シグナルに依存しないことを示した免疫後の野生型マウスに類似した一次抗RABV G抗体応答を示した。まとめると,著者らの知見は,APRILと関連するTACIシグナル伝達はRABVベースワクチン接種に対する免疫応答に必要であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゲノム ,  親和性 ,  血清 ,  中枢神経系 ,  *予防接種 ,  サイトカイン ,  病原性 ,  アップレギュレーション ,  免疫グロブリンG ,  *免疫反応 ,  免疫原性 ,  抗原 ,  ワクチン ,  治療法
準シソーラス用語： *APRIL , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 狂犬病 ,  ワクチン ,  APRIL ,  TACI ,  Antibody

分類 (4件)： 抗ウイルス薬の基礎研究  (GW17040O) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： APRIL ,  TACI ,  狂犬病 ,  予防接種 ,  免疫応答