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J-GLOBAL ID:201702210591837450   整理番号:17A1018045

酵素的ハロゲン化及び脱ハロゲン化反応 広範性で機構論的に多様な

Enzymatic Halogenation and Dehalogenation Reactions: Pervasive and Mechanistically Diverse
著者 (6件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 5619-5674  発行年: 2017年04月26日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,天然産生物の生合成における酵素的ハロゲン化(フッ素,塩素,臭素及びヨウ素)及び脱ハロゲン化反応の現状と将来の展望に関するレビューである。天然産生物のハロゲン化に関する研究,の歴史を振り返り,今日の到達点の概要を示した後,最初にフラビン依存性ハロゲナーゼの構造と機能を要約し,これらの酵素を用いたいくつかの基質(小分子など)に対するハロゲン化反応の例を示した。次に,バナジウム依存性ハロゲナーゼについても同様にそれらの構造と機能を要約した後,おもに海洋生物(微生物)ハロゲン化化合物の産生について論じた。続いて,非ヘム型鉄依存性ハロゲナーゼの構造と機能を要約し,シクロプロパン環生成に導く潜在的ハロゲン化反応などいくつかの反応例を示した。引き続き,S-アデノシル-L-メチオニン依存性ハロゲナーゼ(5′-ハロ-5′-デオキシアデノシンシンターゼ及びハライドメチルトランスフェラーゼ)についても同様の考察を行った。さらに,酵素的脱ハロゲン化反応を,天然産生物の還元的脱ハロゲン化 人為的改変基質に作用する還元的ハロゲナーゼ,酸化的脱ハロゲナーゼ及び加水分解的脱ハロゲナーゼ,ごとに論じた。最後に,これらの酵素的ハロゲン化及び脱ハロゲン化の今後を展望した。
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分類 (2件):
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ペプチド  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
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