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J-GLOBAL ID:201702210597255032   整理番号:17A1697212

2次元対称羽ばたき翼-胴体モデルの自由飛行における翼質量の影響

Effect of wing mass in free flight of a two-dimensional symmetric flapping wing-body model
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 055504,1-17  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: T0551A  ISSN: 0169-5983  CODEN: FDRSEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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IB-LBMを用いた数値シミュレーションを用いて,翼質量が流れの対称性崩壊に及ぼす影響と2次元対称羽ばたき翼-胴体モデルの揚力発生を調べた。質点で構成された質量密度が一様な2次元対称の羽ばたき翼からなるモデルを想定した。まず,Reynolds数が40~200,無重力において,翼と胴体の質量比を変えた2次元対称羽ばたき翼-胴体モデルの自由飛行をシミュレートした。翼質量比が増加するにつれて時間平均揚力は減少し,翼端渦は比較的小さく,大きな翼質量比で容易に崩壊した。対称性崩壊が起こる臨界レイノルズ数は,翼質量比とは無関係に約70であった。次に,重力下での上向きおよび下向き飛行の間の臨界Froude数を調べた。翼-胴体モデルは,重力を考慮しない場合と同様に,より小さい翼質量比に対して大きな揚力が発生し容易に上昇した。臨界Froude数は翼質量比の低下につれて減少した。最後に,小さな外乱に対する回転運動の安定性を調べた。翼端渦は比較的小さく,大きな翼質量比で容易に崩壊し,大きな翼質量比で回転運動が抑制されることが分かった。
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分類 (1件):
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その他の飛しょう体の力学的事項 
引用文献 (16件):
  • De Rosis A 2014 Physica A 410 276-86
  • De Rosis A 2015 Comput. Struct. 153 230-8
  • De Rosis A, Ubertini S and Ubertini F 2014 J. Fluid Struct. 49 516-33
  • Dudley R 1990 J. Exp. Biol. 150 37-53
  • Ellington C P 1999 J. Exp. Biol 202 3439-48
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