高感度乳がんバイオマーカー検出のためのディスポーザブルなマイクロ流体イムノアレイデバイス

DE OLIVEIRA Ricardo A. G.; MATERON Elsa M.; MELENDEZ Matias E.; CARVALHO Andre L.; FARIA Ronaldo C.

文献

J-GLOBAL ID：201702210626248645 整理番号：17A1411616

高感度乳がんバイオマーカー検出のためのディスポーザブルなマイクロ流体イムノアレイデバイス

Disposable Microfluidic Immunoarray Device for Sensitive Breast Cancer Biomarker Detection

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A1411616&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A1411616&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=W2329A") }}

著者 (5件)： , , , ,
資料名：
巻： 9 号： 33 ページ： 27433-27440 発行年： 2017年08月23日
JST資料番号： W2329A ISSN： 1944-8244 CODEN： AAMICK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

乳がんの早期診断および予後においては,そのバイオマーカーの検出が大きな役割を果たす。本研究では,乳がんの蛋白質バイオマーカーであるCA15-3の迅速かつ低コスト検出のためのディスポーザブル・マイクロ流体イムノアレイデバイス(DμID)を開発した。すなわち,簡単・迅速モデル法を用いて構築したDμIDを乳がん患者のバイオマーカーCA15-3検出に向けて適用した。このDμID構築はマイクロ流体チャネルおよび8-電極をもつスクリーン印刷配列を備えた二重側面の接着カード使用に基づき,イムノアレイおよびマイクロ流体チャネルは何れも安価な方法によってデザインすることができた。バイオマーカー検出に関しては,CA15-3の捕捉,分離,および前濃縮戦略として抗体およびペルオキシダーゼで修飾した磁気粒子を用いた。DμIDのナノ構造性イムノセンサーを組込んで前濃縮および増幅することによって,血清サンプル2μLで8サンプル同時にCA15-3を6μU/mLの検出限界(LoD)で測定することができた。このLoD-値は,従来報告されている他のセンサーによる値よりも1200倍も低く,極めて高感度であることが立証された。

, , , , , , , , , , , , ,
,

腫ようの診断

, , ,

前のページに戻る