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J-GLOBAL ID:201702210628199990   整理番号:17A1483436

高齢者の血管および心臓自律神経機能とPM_2 5成分:縦断的研究【Powered by NICT】

Vascular and cardiac autonomic function and PM2.5 constituents among the elderly: A longitudinal study
著者 (9件):
資料名:
巻: 607-608  ページ: 847-854  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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疫学研究は空気力学的直径(PM_2)と心血管疾患における<2.5μm粒子状物質の全質量の間の関係を示しているが,血管および心臓自律神経機能障害と関連したPM_2 5成分を調べた研究は少ない。本長期研究では,PM_2 5成分と血圧(BP)との関係,自律神経系のマーカーを調べた。ソウル,韓国におけるコミュニティに住む466高齢者では,16成分,七源,PM_2の全質量濃度を調べた。BP,心拍数(HR),心拍数変動(H RV)指数,正常心拍間隔の標準偏差(SDNN),連続NN間隔の平均二乗差(rMSSD)の平方根と二周波数領域変数(低周波[LF],高周波[HF])などを測定した。心血管マーカーとPM_2 5成分と発生源の関連性を評価するための線形混合効果モデルを使用した。BP,HR,rMSSDはPM_2の全質量の濃度と関連していた。PM_2 5成分の四分位範囲の増加のために,収縮期および拡張期BP,HRは2.1 3 3mmHg,1.2 2 3mmHg,1.2 1 9bpm増加し,それぞれ,rMSSD,LF,HFは8.1 9.3%,16.6%,20.4%減少した。特に,PM_2 5成分中の元素状炭素,硫酸塩,アンモニウム,鉛,ストロンチウム及び石油燃焼と焼却からの放出は,BP増加し,HR,減少したH RVと関連していた。著者らの結果は,特異的PM_2 5成分と血管と心臓自律神経機能の間の関係を示唆している。これらの知見は心血管疾患を防止するための汚染削減計画を開発するための支持する証拠を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  健康被害 
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