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J-GLOBAL ID:201702210633607761   整理番号:17A1702814

ヒト口腔癌細胞株におけるカフェー酸フェネチルエステルにより誘導されるアポトーシス:PumaとBax活性化の関与【Powered by NICT】

Apoptosis induced by caffeic acid phenethyl ester in human oral cancer cell lines: Involvement of Puma and Bax activation
著者 (13件):
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巻: 84  ページ: 94-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カフェー酸フェネチルエステル(CAPE),天然ミツバチ製品は抗微生物,抗炎症,抗酸化および抗腫瘍作用を含む生物活性のスペクトルを示した。本研究の目的は,CAPEの抗癌ポテンシャルとヒト口腔癌細胞株(YD15,H SC-4とHN22細胞)におけるその分子機構を調べることであった。CAPEのアポトーシス活性を決定し,その分子標的を同定するために,トリパンブルー排除アッセイ,軟寒天アッセイ,ウェスタンブロット解析,DAPI染色,および生/死アッセイを行った。CAPEは成長を阻害することなく,表皮成長因子(EGF)及び12 O テトラデカノイルホルボール 13 アセタート(TPA)により誘導された腫瘍細胞の形質転換を有意に抑制した。CAPE処理は細胞増殖を阻害し,カスパーゼ-3とポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)の開裂を増加させ,ヒト口腔癌細胞株における断片化した核の数を増加させた。CAPE活性化Bax蛋白質は立体配座変化を受けることを引き起こし,ミトコンドリア外膜に移動し,oligomere。CAPEもPuma発現を有意に増加させ,興味深いことにPumaとBaxは共局在していた。全体として,これらの結果は,CAPEがヒト口腔癌細胞株における強力なアポトーシス誘導剤であることを示唆した。その作用はBax及びPuma蛋白質のアップレギュレーションを伴った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  動物の生化学 

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