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J-GLOBAL ID:201702210659516598   整理番号:17A1420018

修正Becke Johnsonポテンシャル法を用いたBiFeO_3の3相の構造とマルチフェロイック特性の研究【Powered by NICT】

Investigation of structural and multiferroic properties of three phases of BiFeO3 using modified Becke Johnson potential technique
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  ページ: 316-326  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子バンド構造,マルチフェロイックBiFeO_3化合物の立方晶,正方晶と菱面体晶(六方晶軸)相の強誘電及び強磁性特性は,WIEN2kコードを用いて一般化勾配(GGA)とTB-mBJ半局所(Tran-Blaha改良型Becke-Johnson)ポテンシャル近似の下で第一原理計算を用いて調べた。この目的のために,全エネルギーは減少体積の関数として計算し,データはBrich Murnaghan式に適合した。推定された基底状態パラメータは実験のものと同等であることが分かった。材料の半導体挙動はスピン偏極モードでTB-mBJ法を用いて得た。状態密度の解析は価電子帯はFe-dとO-p状態で構成されていることを示しているが,伝導帯はFe-dとBip状態から構成されている。電子局在化関数の解析は,立体化学的に活性な孤立電子対は菱面体晶と正方晶相のBiサイトに存在すると中心対称強誘電性の原因になっている非中心対称構造であったBi原子の変位の原因であることを示した。さらに,「孤立電子対」は,Biの軌道の一つを満たす6S~2電子と6sと6p原子軌道のハイブリダイゼーションにより形成された可能性があると結論した。磁化率偏光とを含む磁気特性が得られた。鉄サイトにおける計算された磁気モーメントが整数値ではなく,Fe電子は隣接するOイオンとのハイブリダイゼーション相互作用を有している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  固相転移  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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