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J-GLOBAL ID：201702210692706310   整理番号：17A1428236

回転不変テクスチャ分類のための特徴に基づく局所二値パターン【Powered by NICT】

Feature based local binary pattern for rotation invariant texture classification

著者 (4件)： Pan Zhibin (School of Electronic and Information Engineering, Xi’an Jiaotong University, No. 28, Xianning West Road, Xi’an, 710049, PR China) ,  Li Zhengyi (School of Electronic and Information Engineering, Xi’an Jiaotong University, No. 28, Xianning West Road, Xi’an, 710049, PR China) ,  Fan Hongcheng (School of Electronic and Information Engineering, Xi’an Jiaotong University, No. 28, Xianning West Road, Xi’an, 710049, PR China) ,  Wu Xiuquan (School of Electronic and Information Engineering, Xi’an Jiaotong University, No. 28, Xianning West Road, Xi’an, 710049, PR China)
資料名： Expert Systems with Applications  (Expert Systems with Applications)
巻： 88  ページ： 238-248  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0178A  ISSN： 0957-4174  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 局所二値パターン(LBP)記述子はその計算の簡単さと照明変化に対するロバスト性のためにテクスチャ解析に広く用いられている。しかし,局所領域における差分ベクトルの符号情報を用いてしかないのでLBPは識別情報を完全に捕捉するには限界がある。LBPの性能を向上させるために,著者らは,テクスチャ分類特徴に基づく局所二値パターン(FbLBP)のための新しい記述子を提案した。提案FbLBPでは,差ベクトルは符号と大きさ部分に分解し,符号部分は従来のLBPで記述され,一方大きさ部分は平均の二つの特徴と大きさベクトルの分散により記述した。差ベクトルの大きさ情報を抽出方法は符号部分に高い相補性を示し,低次元性と照明変化に対する感受性が低かった。さらに,適応局所しきい値を用いて,これらの二つの特徴を二値コードにすることである。提案した低次元FbLBPである構築に非常に速く,パラメータは異なる種類のデータベースのための調整に必要ではない。Outex,CUReT,UIUC,XU_HRの四種類の代表的なテクスチャデータベース上での実験結果により,提案したFbLBPは他のベンチマーク最新LBP変異体の中で最良の分類精度と比較して従来のLBPと1%~ 3%の改善と比較して10%以上の改善を達成することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： データベース ,  ロバスト性 ,  相補性 ,  *不変性 ,  ベンチマーク ,  ベクトル ,  感受性
準シソーラス用語： 分類精度 ,  低次元 ,  識別子 ,  テクスチャ解析 ,  照明変化 ,  *テクスチャー分類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 局所バイナリパターン(LBP) ,  差分ベクトル ,  特徴に基づく局所二値パターン(FbLBP) ,  テクスチャ分類 ,  回転不変性

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 不変 ,  テクスチャ分類 ,  二値