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J-GLOBAL ID：201702210707106180   整理番号：17A1530992

電気凝固止血と縫合止血は腹腔鏡卵巣成熟奇形腫摘出術患者の卵巣備蓄機能に及ぼす影響の観察【JST・京大機械翻訳】

The study of comparing influence of electrocoagulation hemostasis with suture hemostasis on ovarian reserve function when patients undergoing laparoscopic ovarian maturity teratoma excision

著者 (2件)： Guan Jinli (浙江省海寧市人民医院婦産科 314400) ,  Pan Chenping (浙江省海寧市人民医院婦産科 314400)
資料名： Zhongguojihua Shengyu Xue Zazhi  (Zhongguojihua Shengyu Xue Zazhi)
巻： 25  号： 3  ページ： 169-172,176  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3769A  ISSN： 1004-8189  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;腹腔鏡の卵巣成熟奇形腫の切除術における電気凝固止血と縫合止血による患者の卵巣備蓄機能への影響を比較する。方法;2014年5月から2016年5月にかけて、当病院で治療した80例の腹腔鏡下卵巣奇形腫患者を選択し、乱数法により無作為に電気凝固止血群と縫合止血群の各40例に分け、その中で電気凝固止血群は双極電気凝固止血法を用いた。縫合止血群は縫合縫合の方法を用い、それぞれ2群の手術時間と術中出血量を記録した。術前3回目,術後3日目,術後1日目,6カ月目の月経の3日目に,末梢血エストラジオール(E2),卵胞刺激ホルモン(FSH),黄体形成ホルモン(LH),および抗ミュラー管ホルモン(AMH)を測定した。術前と術後1、6カ月に採血し、経膣的超音波により、卵胞の卵胞数(F0)、卵巣体積及び患側の卵巣間質血流ピーク(PSV)を記録した。結果;両群の手術時間と術中出血量には有意差が認められなかった(いずれもP>o.o5)。手術後3日、1カ月、6カ月のE2及びAMHレベルはいずれも術前より低かったが、縫合止血群は電気凝固止血群より高かった(いずれもP<0.05)。FSHレベルは術前より高く、縫合止血群は電気凝固止血群より低かった(いずれもP<0.05)。LHレベルは術前より有意に高かったが(P<0.05),2群間に有意差は認められなかった(P>0.05)。両群患者の術後1カ月、6カ月におけるF0はいずれも術前より低く、縫合止血群は電気凝固止血群より高かった(いずれもP<0.05)。卵巣体積およびPSV縫合止血群は術前よりやや上昇し、電気凝固止血群は持続的に低下し、縫合止血群は電気凝固止血群より高かった(いずれもP<0.05)。結論;腹腔鏡による成熟奇形腫の切除術において、縫合止血を用いる方法は、電気凝固止血法よりも、卵巣備蓄機能の保護と卵巣備蓄機能の術後回復に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *縫合術 ,  手術時間 ,  血流 ,  末梢血 ,  病院 ,  *腹腔鏡 ,  *卵巣 ,  *止血 ,  *患者 ,  卵胞 ,  月経 ,  切除術
準シソーラス用語： 有意差 ,  術中出血量 ,  *電気凝固法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Electrocoagulation hemostasis ,  Suture hemostasis ,  Laparoscopy ,  Ovarian maturity teratoma excision ,  Ovarian reserve function

分類 (2件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  運動器系の疾患  (GG03000T)

タイトルに関連する用語 (10件)： 電気凝固 ,  止血 ,  縫合止血 ,  腹腔鏡 ,  卵巣成熟奇形腫 ,  摘出術 ,  患者 ,  卵巣 ,  備蓄 ,  観察