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J-GLOBAL ID:201702210711536618   整理番号:17A0470565

重金属汚染堆積物中の常在微生物群集および酵素活性に及ぼす稲藁バイオチャーの影響【Powered by NICT】

The effects of rice straw biochar on indigenous microbial community and enzymes activity in heavy metal-contaminated sediment
著者 (16件):
資料名:
巻: 174  ページ: 545-553  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素隔離と他の環境的利益を潜在的に,バイオチャーはその場環境修復のための広く用いられている。バイオチャーの生物学的効果が重要である。本研究の目的は,種々の濃度のバイオチャーの応力下の在来微生物の応答を調べることである。結果は,バイオチャーがバイオチャー濃度およびインキュベーション時間に依存して物理化学的性質,酵素活性および微生物群集組成を有意に変化させることを示した。バイオチャーの濃度は50mg/kgであった~( 1),インベルターゼおよびアルカリ性ホスファターゼの活性は明らかに阻害された。一方,細菌の16S rRNAと真菌18S rRNAコード遺伝子コピーは90日間の培養後に,74%および25%減少した。さらに,細菌群集の遷移が起こり,高濃度バイオチャーので処理すると優占種の相対強度は減少した。しかし,堆積物は10mg kg~( 1)バイオチャーで処理した場合,ウレアーゼおよびアルカリ性ホスファターゼの活性,細菌および菌類の数と同様に,増加した。物理化学的特性,重金属と微生物の間の関係は相関分析と冗長性分析(RDA)により分析した。実験におけるインベルターゼ活性とpH値の間の相関は有意に陰性であった。冗長性解析は,物理化学的性質と重金属細菌DGGEプロファイルの変動と変動の大部分(45%)有機物質含有量説明の92%を説明したを示した。本研究は土着微生物は,堆積物の物理化学的性質と重金属を変えることにより直接または間接的にバイオチャーによる影響を受ける可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

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