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J-GLOBAL ID:201702210720237415   整理番号:17A0292234

アルミニウム溶解保持炉向け高効率浸漬加熱バーナGIH-58の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 8-11  発行年: 2017年03月10日 
JST資料番号: L1693A  ISSN: 0918-7510  CODEN: KUENE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東邦ガス(株)は,環境性に優れたエネルギー源である天然ガスへの燃料転換と共に,高効率機器の開発・普及を進め,ユーザ先における省エネ・CO2排出量削減活動に貢献してきた。アルミニウム溶解保持炉向け高効率浸漬加熱バーナGIH-58の開発を紹介する。浸漬加熱式は,溶湯中に伝熱チュ-ブを浸漬し,その内部に加熱源を設置してチューブを加熱することで,間接的にアルミニウムを加熱する方式である。浸漬バーナの高効率化の手法として,レキュペレータやリジェネレータを使用し,排気の熱を用いて燃焼用空気を予熱(排熱回収)する方法を用いた。バーナの熱効率(排気損失基準)は,リジェネレータでは85%程度となり,大幅な省エネ性の向上・CO2排出量削減が可能となる。またバーナノズル表面において燃焼ガスと燃焼用空気を混合する先混合方式とすることで,燃焼用空気の高温予熱が可能となった。先混合方式の表面燃焼技術では,ノズル表面に燃焼用空気と燃料ガスを小量ずつ分散して供給することにより,ノズル付近での急速な燃焼を抑制し,長い火炎(緩慢燃焼)を形成できる。このような火炎を形成させることにより,セラミック製伝熱チュ-ブの表面温度が均一化され,局所加熱が防止されることで,伝熱チューブの長寿命化が期待できる。
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分類 (1件):
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エネルギー消費・省エネルギー 

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