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J-GLOBAL ID:201702210725421939   整理番号:17A0500137

ジスルフィド配位子を含む二核鉄-硫黄クラスタの合成,構造特性評価および変換:[Cp*Fe(μ-η22-bdt)(cis-μ-η11-S2)FeCp*],[Cp*Fe(μ-S(C6H4S2))(cis-μ-η11-S2)FeCp*]および[{Cp*Fe(bdt)}2(trans-μ-η11-S2)]

Synthesis, structural characterization and conversion of dinuclear iron-sulfur clusters containing the disulfide ligand: [Cp*Fe(μ-η22-bdt)(cis-μ-η11-S2)FeCp*], [Cp*Fe(μ-S(C6H4S2))(cis-μ-η11-S2)FeCp*], and [{Cp*Fe(bdt)}2(trans-μ-η11-S2)]
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巻: 46  号: 12  ページ: 3820-3824  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1/4当量の元素硫黄(S8)での[Cp*Fe(μ-η24-bdt)FeCp*](1,Cp*5-C5Me5,bdt=ベンゼン-1,2-ジチオレート)の処理は,cis-1,2-ジスルフィド配位子を含む二核鉄-硫黄クラスタ[Cp*Fe(μ-η22-bdt)(cis-μーη11-S2)FeCp*](2)を与えた。さらに錯体2が1/8当量のS8と相互作用した場合,もう1つの硫黄原子がFe-S結合内に入って,珍しい生成物[Cp*Fe(μ-S(C6H4S2))(cis-μ-η11-S2)FeCp*](3)を与えた。意外なことに,trans-1,2ジスルフィド架橋二鉄錯体[{Cp*Fe(bdt)}2(trans-μ-η11-S2)](4)は1/2当量のS8と錯体1の反応から単離されたが,これは[2Fe-2S]フェレドキシン型クラスタの構造異性体を表す。加えて,cis-1,2-ジスルフィド架橋錯体3は,周囲温度にて自己集合反応によりtrans-1,2-ジスルフィド架橋錯体4と錯体[Cp*Fe(μ-η22-S2)(cis-μ-η11-S2)FeCp*](5)にゆっくり変換できるが,これは時間依存性1H NMR分光法で証明される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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