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J-GLOBAL ID：201702210804029544   整理番号：17A0702510

単分散重合体に基づく定量的モニタリング高分子鎖成長とトポロジー形成【Powered by NICT】

Quantitatively monitoring polymer chain growth and topology formation based on monodisperse polymers

著者 (6件)： Wang Zimu (State and Local Joint Engineering Laboratory for Novel Functional Polymeric Materials, Jiangsu Key Laboratory of Advanced Functional Polymer Design and Application, College of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Science, Soochow University, Suzhou,...) ,  Huang Zhihao ,  Zhou Nianchen ,  Dong Xue-Hui ,  Zhu Xiulin ,  Zhang Zhengbiao
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 15  ページ： 2346-2352  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,初めて,高分子鎖成長とトポロジー形成をモニターし,光誘起電子移動(PET)機構に基づくマレイミド系蛍光プローブを用いて定量的に評価した。末端マレイミドおよびチオール官能基を有するフルオレン含有単量体を合理的に設計した。フルオレンの蛍光は隣接マレイミド基,モデル反応により証明されたにより効果的に消光した。最初に,分子量と蛍光強度との間の相関は,反復指数成長戦略を変えた繰り返し単位の数と正確に合成した単分散ポリマーを用いた検量線として確立した。第二に,マレイミドフルオレンチオール単量体の段階的成長重合は高分子鎖伝搬中のマレイミド基を消費し,蛍光の段階的な増加をもたらした。これはin situ重合過程をモニターするための定量的でロバストな方法を提供する。さらに,環状オリゴマは線状前駆体の高度に希釈した溶液中の分子内チオール-マレイミドMichael付加を介して作製し,環化過程はマレイミド基の脱離に起因する蛍光強度の段階的増強をもたらした。決められた時間で環状オリゴマ含有量をこのように定量的に蛍光発光に基づいて計算したモニタリングのための実時間アプローチを可能にする/環化プロセスを調査することができた。は,この蛍光プローブ法を適用したより複雑なトポロジーをもつ重合体の形成を定量的にモニターするため,「環状ブラシ様」高分子である。本研究では,in situモニタリング重合プロセス,精密高分子合成の分野での多様な分子設計と調製をと促進するための,簡単で,ロバストで,様々なプラットフォームを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *重合 ,  *位相幾何学 ,  *高分子 ,  チオール ,  ロバスト性 ,  蛍光 ,  オリゴマ ,  分子設計 ,  環化反応 ,  単量体 ,  *高分子鎖 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  芳香族縮合炭化水素 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  酸イミド ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  蛍光プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子の立体構造  (CG02031G) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  その他の高分子の反応  (CG03040H)

物質索引 (2件)： フルオレン ,  マレイミド

タイトルに関連する用語 (7件)： 単分散 ,  重合体 ,  定量 ,  モニタリング ,  高分子鎖 ,  成長 ,  トポロジー