文献

J-GLOBAL ID：201702210813262819   整理番号：17A1490118

NaOH溶液処理したゴム粒子を有するゴム入りモルタル及びコンクリートの耐久性能【Powered by NICT】

Durability performance of rubberized mortar and concrete with NaOH-Solution treated rubber particles

著者 (3件)： Si Ruizhe (Department of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological University, 1400 Townsend Dr., Houghton 49931-1295, MI, United States) ,  Guo Shuaicheng (Department of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological University, 1400 Townsend Dr., Houghton 49931-1295, MI, United States) ,  Dai Qingli (Department of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological University, 1400 Townsend Dr., Houghton 49931-1295, MI, United States)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 153  ページ： 496-505  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ゴム入りモルタル及びコンクリート試料NaOH溶液処理されたゴム粒子の耐久性を実験的に調べた。ゴム粒子を含まないコンクリートサンプルは,対照サンプルとして鋳造した。ゴム入りモルタルあるいはコンクリート試料を15%受け取ったままのゴムと異なる量のNaOH処理されたゴム(15%,25%,細骨材の体積で35%と50%)を調製した。電気抵抗率,空隙測定,吸収試験は最初のゴム入りコンクリート試料の輸送特性を評価した。異なるコンクリート試料に及ぼす凍結融解耐久性試験は,添加したゴム粒子はコンクリートの凍結融解抵抗性を改善することを示した。効果は受け入れたままのゴム粒子のそれよりもNaOH処理されたゴム粒子に対してより顕著であった。アルカリシリカ反応(ASR)膨張試験の結果は,ASR膨張はプレーンモルタルに比べてゴム入りモルタルで低下していることを示唆した。15%NaOH処理されたゴム置換は全てのゴム入りモルタル試料の間のASR膨張の低減に最も有効であった。乾燥収縮は,モルタル中のゴム粒子の含有量と共に増加した;が,ゴム入りモルタルで増加した収縮が減少するように見えた付加的なゴムはNaOH溶液で処理した。これらの試験結果は,ゴム入りコンクリートやモルタル(15%または25%NaOH処理したゴム置換)試料は改善された耐久性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *コンクリート ,  表面処理 ,  *耐久性 ,  気泡 ,  細骨材 ,  凍結融解 ,  *モルタル ,  乾燥収縮 ,  電気抵抗率 ,  耐久試験
準シソーラス用語： アルカリシリカ反応 ,  凍結融解抵抗性 ,  輸送特性 ,  *溶液処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ゴム入りコンクリート ,  表面処理 ,  気泡の解析 ,  耐凍結融解性 ,  乾燥収縮 ,  アルカリけい酸塩反応

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： NaOH溶液 ,  ゴム粒子 ,  ゴム ,  モルタル ,  コンクリート ,  耐久性能