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J-GLOBAL ID：201702210820299991   整理番号：17A1662290

分泌型関連のタンパク質2プロモーター領域のメチル化とβカテニンの異常発現は結腸直腸癌における意義がある。【JST・京大機械翻訳】

Significance of promoter region methylation of SFRP2 and abnormal expression of β-catenin in colorectal cancer

著者 (9件)： Fan Yibo (山西医科大学研究生学院, 太原,030001) ,  Wu Lina (山西医科大学第一医院病理科) ,  Liang Gang (山西医科大学第一医院病理科) ,  Li Ning (山西医科大学第一医院病理科) ,  Feng Yao (山西医科大学研究生学院, 太原,030001) ,  Wei Shuanyu (山西医科大学研究生学院, 太原,030001) ,  Wan Huili (山西医科大学第一医院病理科) ,  Zheng Huixia (山西医科大学第一医院病理科) ,  Xiao Hong (山西医科大学第一医院病理科)
資料名： Zhongguo Yaowu yu Linchuang  (Zhongguo Yaowu yu Linchuang)
巻： 17  号： 5  ページ： 624-627  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3321A  ISSN： 1671-2560  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】結腸直腸癌におけるWnt/β-カテニン結合蛋白質(SFRP)2遺伝子プロモーター領域におけるメチル化状態とβ-カテニン蛋白質の発現パターンを研究し,結腸直腸癌におけるそれらの関係と意義を調査する。方法:メチル化特異性ポリメラーゼ連鎖反応(MSP)法と免疫組織化学法を用いて、結腸直腸癌群、腺腫群、非腺腫性ポリープ群、健康対照群におけるSFRP2遺伝子プロモーター領域のメチル化状態とβ-カテニンタンパク質の発現状況をそれぞれ測定した。結果:結腸直腸癌群、腺腫群、非腺腫性ポリープ群、健康対照群において、SFRP2遺伝子プロモーター領域のメチル化率はそれぞれ79%、63%、8%、0であり、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。β-カテニンの発現率はそれぞれ74%、48%、4%、0であり、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。SFRP2プロモーター領域のメチル化とβ-カテニンの異常発現との間に相関性が認められた(P<0.01)。SFRP2プロモーター領域におけるメチル化とβ-カテニンの異常発現は,腫瘍分化の程度と関連していた(P<0.05)。結論:SFRP2プロモーター領域におけるメチル化頻度とβ-カテニン異常発現率は結腸直腸癌において上方制御され、両者は共に結腸直腸癌の発生発展を促進する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *メチル化 ,  *プロモーター領域 ,  分化 ,  PCR法 ,  統計学 ,  腺腫 ,  免疫組織化学 ,  アップレギュレーション
準シソーラス用語： 腺腫様ポリープ ,  特異性 ,  SFRP ,  Wnt蛋白質 ,  *結腸直腸癌 ,  *βカテニン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Colorectal neoplasms ,  Methylation ,  Wnt/β-catenin signaling pathway

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： タンパク質 ,  プロモーター領域 ,  メチル化 ,  βカテニン ,  発現 ,  結腸直腸癌