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J-GLOBAL ID:201702210828980097   整理番号:17A0450344

水溶液及び体液中の毒素の選択的捕捉とSERS診断のための金ナノ材料【Powered by NICT】

Gold nanomaterials for the selective capturing and SERS diagnosis of toxins in aqueous and biological fluids
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  ページ: 664-672  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血しょう中のミクロシスチン-LR(MC LR)を組み合わせた選択的捕捉とSERS検出のための高感度ナノセンシング法を開発した。新しい方法は,水溶性媒体と血しょうからのMC-LRの選択的捕捉のための抗MC-LR抗体Fab′フラグメントで官能化された金被覆磁性ナノ粒子を利用した。配向固定化法を用いて,Fab′断片を共有結合的に金表面に付着した毒素に対して高い捕捉効率をもつ単分子層を形成した。選択的捕獲後,精製したMC-LR分子はナノ粒子のpH環境を操作することによって5分以内に抽出ナノ粒子から放出された。再生抽出ナノ粒子は,それらの捕捉効率を維持し,したがって,連続試料からMC-LRの捕獲に再利用した。放出された精製した毒素はハンドヘルドRaman分光計による金被覆シリコン・ナノピラーとシリコン・新しい紙ベースSERS基板上に10分以内にスクリーニングした。ナノピラーと新しい紙ベース基板のSERS増強因子はそれぞれ2.5×10~6と3×10~5であった。ナノピラー基材上のSERSによるMC-LRの定量限界(LOQ)の下限は毒素の臨床的に必要な検出限界以下である10fM(R~2=0.9975)であった。MC-LRのSERS測定はELISAにより検証した。標的生体分子に特異的な抗体フラグメントを用いることにより,新しい方法論は,他の毒素と蛋白質の迅速抽出及び検出に拡張することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生化学的分析法 

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