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J-GLOBAL ID：201702210840214436   整理番号：17A0453403

医学における定量的体液プロテオミクス-最小侵襲性に焦点を当てて【Powered by NICT】

Quantitative body fluid proteomics in medicine - A focus on minimal invasiveness

著者 (7件)： Csoesz Eva (Proteomics Core Facility, Department of Biochemistry and Molecular Biology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary) ,  Kallo Gergoe (Proteomics Core Facility, Department of Biochemistry and Molecular Biology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary) ,  Markus Bernadett (Proteomics Core Facility, Department of Biochemistry and Molecular Biology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary) ,  Deak Eszter (Proteomics Core Facility, Department of Biochemistry and Molecular Biology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary) ,  Deak Eszter (Department of Ophthalmology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary) ,  Csutak Adrienne (Department of Ophthalmology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary) ,  Toezser Jozsef (Proteomics Core Facility, Department of Biochemistry and Molecular Biology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Egyetem ter 1, 4032 Debrecen, Hungary)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 153  ページ： 30-43  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各病態に特異的な新しいバイオマーカーの同定は医学における重要な分野である。体液は特にが連続的に入手可能なそれらバイオマーカー研究における新たな可能性があり,非侵襲的な手段によって集める事ができる。涙液,唾液,汗,などの体液の蛋白質組成の変化は,医療関連性の局所的ならびに全身性両方の状態に関する情報を提供するかもしれない。本レビューでは,著者らの目的は,バイオマーカー研究で使用した定量的プロテオミクス技術を検討し,バイオマーカーの同定に関連した非侵襲的収集体液の定量的体液プロテオミクスにおける進歩を提示することである。広く使用されている定量的プロテオミクス技術の利点と限界をも示した。レビューした文献に基づいて,体液のための理想的なパイプラインは,バイオマーカー発見:ショットガン定量的プロテオミクスまたは蛋白質アレイによるバイオマーカー候補の同定から出発して,標的化質量分析による潜在的バイオマーカーの検証を通して,バイオマーカーの抗体に基づく検証を目的とした解析を示唆した。バイオマーカーの豊富な源として体液の重要性を論じた。定量的プロテオミクスは,プロテオミクス応用の挑戦的な部分である。非侵襲的な手段によって収集された体液は医学において高い関連性を持っている;診断し,疾患進行のフォローアップと高危険群を予測するのに使用したバイオマーカーのための良好な源である。レビューは体液分析で最も広く用いられている定量的プロテオミクス技術を提示し,局所と全身疾患の涙液,唾液,汗,鼻粘液と尿で同定された潜在的バイオマーカーを列挙した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 質量分析 ,  バイオマーカー ,  *体液 ,  抗体 ,  *プロテオミクス ,  粘液 ,  ターゲティング
準シソーラス用語： 全身性疾患 ,  フォローアップ ,  疾患進行 ,  蛋白質アレイ解析 ,  定量的プロテオミクス ,  蛋白質組成 ,  非侵襲 ,  侵襲性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 体液 ,  定量的プロテオミクス ,  標的プロテオミクス ,  癌のバイオマーカーバイオマーカー ,  AMP

分類 (5件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  質量分析  (CC03013N) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 医学 ,  定量 ,  体液 ,  プロテオミクス ,  侵襲性 ,  焦点