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J-GLOBAL ID：201702210850201029   整理番号：17A2000718

フロンドシドAは急性白血病における従来の治療薬の効果を増強する【Powered by NICT】

Frondoside A potentiates the effects of conventional therapeutic agents in acute leukemia

著者 (3件)： Sajwani F.H. (Department of Physiology, College of Medicine and Health Sciences, United Arab Emirates University, P.O. Box 17666, Al Ain, United Arab Emirates) ,  Collin P. (Coastside Bio Resources, Deer Isle, ME 04627, USA) ,  Adrian T.E. (Department of Physiology, College of Medicine and Health Sciences, United Arab Emirates University, P.O. Box 17666, Al Ain, United Arab Emirates)
資料名： Leukemia Research  (Leukemia Research)
巻： 63  ページ： 98-108  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0017A  ISSN： 0145-2126  CODEN： LEREDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性白血病は血液学的悪性腫瘍における死亡の主な原因である。電流化学療法による生存率の改善にもかかわらず,治療の疾患または副作用で死亡する患者。このように,新しい治療薬が必要である。フロンドシドAナマコから分離されたトリテルペノイドグリコシド,種々の癌における強力な抗腫瘍作用を有することをCucumaria frondosaである。電流研究は,急性白血病細胞株のみで,この悪性腫瘍に使用される薬剤と併用したフロンドシドAの影響を調べた。本研究では,利用可能な従来の薬剤にフロンドシドAの有効性を比較した最初のものである。使用した急性白血病細胞株はCCRF-CEM,HL-60およびTHP-1であった。細胞を培養し,処理したフロンドシドと硫酸ビンクリスチン,アスパラギナーゼとプレドニゾロンの単独および併用の異なる濃度であった。各化合物の阻害濃度50(IC_50)は細胞株に対して決定した。CCRF-CEM細胞はfrondoside処理に非常に敏感であるがHL-60とT HP1は感受性がより低かった。フロンドシドAは,すべての従来の薬剤の抗癌効果を著しく強化した。最もの組合せで見られた相乗効果。フロンドシドAは急性白血病の治療に有用である可能性があり,特に,現在の治療薬と組み合わせて使用される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *急性白血病 ,  抗腫瘍作用 ,  電流 ,  薬物療法 ,  生存率 ,  患者 ,  相乗作用 ,  感受性 ,  *フロン ,  アスパラギナーゼ ,  窒素複素環化合物 ,  インドールアルカロイド ,  カルボアミド ,  架橋化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ポリオール
準シソーラス用語： CCRF-CEM細胞 ,  細胞株 ,  Cucumaria frondosa ,  悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 急性白血病 ,  フロンドシドA ,  ナマコ ,  化学療法

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

物質索引 (1件)： 硫酸ビンクリスチン

タイトルに関連する用語 (3件)： 急性白血病 ,  治療薬 ,  増強