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J-GLOBAL ID：201702210873820111   整理番号：17A1537963

「パリ協定時代」を見据えた日本の対策は パリ協定時代を見据えた我が国の長期大幅削減の方向性

資料名： 生活と環境  (Life and Environment)
巻： 62  号： 11  ページ： 4-11  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： G0826A  ISSN： 0037-1025  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーボンバジェットと呼ばれるCOP21で採択されたパリ協定の意義を踏まえ,対応する世界の潮流や長期大幅削減に向けた考え方について解説した。累積人為起源のCO₂排出量と気温変化,及び,炭素生産性推移,更に,累積排出量をより小さくしながら脱炭素社会を目指す考え方,など3つのグラフを示し,気候変動対策をきっかけとした経済・社会的諸課題について,マイナス方法ばかりでなく,この対策による経済成長すなわちビジネスチャンス創出や,地方創世・国土強靭化に向けなければならないとしている。長期大幅削減の実現に向けた政策の方向性として,既存技術,ノウハウ,知見の最大限の活用をあげ,日本の優れた技術,ノウハウを国内外に徹底的に普及させていくことが,大きな効果をもたらすとしている。

シソーラス用語： 協定 ,  国際会議 ,  *二酸化炭素排出量 ,  減少 ,  累積 ,  *経済成長 ,  *国家政策 ,  脱炭 ,  環境政策 ,  政策
準シソーラス用語： *パリ協定 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  *気候変動政策 ,  気候変動枠組条約第21回締約国会議 ,  国土強靱化 ,  脱炭素 ,  炭酸ガス排出量 ,  *長期大幅削減

分類 (6件)： 環境問題  (SA01020V) ,  エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： パリ協定 ,  日本 ,  対策 ,  長期 ,  方向性