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J-GLOBAL ID:201702210887161923   整理番号:17A1436550

塩化リチウムはin vitroでの口蹄疫ウイルス(FMDV)複製の初期段階を阻害する【Powered by NICT】

Lithium chloride inhibits early stages of foot-and-mouth disease virus (FMDV) replication in vitro
著者 (15件):
資料名:
巻: 89  号: 11  ページ: 2041-2046  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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口蹄疫ウイルス(FMDV)はウシ,ブタ,ヒツジのような偶蹄動物の経済的に重要であり,高度伝染性疾患を引き起こす。FMDワクチンは疾患を防御するための伝統的な方法であり,これはその発生を大幅に低減できる。しかし,初期感染を保護するためのFMDワクチンの使用は限られている。,抗ウイルス剤を適用する代替戦略はアウトブレイクの状態におけるFMDVの広がりを制御する必要がある。以前に報告したように,LiClは伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV),伝染性気管支炎コロナウイルス(IBV),および仮性狂犬病ヘルペスウイルスとEV A71ウイルス等のウイルスの阻害効果明らかにた。本研究では,著者らの知見は,LiClはFMDV複製の抑制が存在することが実証された。本研究では,BHK-21細胞はFMDVの様々な段階でLiClを用いた用量依存性があった。ウイルス滴定分析は,リードとMunch法による50%組織培養感染用量(TCID_50)により計算した。LiClの細胞毒性アッセイは,CCK8キットにより行った。ウイルスm RNAの発現レベルはRT-qPCRにより測定した。結果は,LiClはFMDV複製を阻害することを明らかにしたが,FMDVライフサイクルの過程でFMDV付着段階と初期段階に影響を与えることができない。更なる研究は,LiClはFMDVの複製段階,特にFMDV複製の初期段階に影響することを確認した。LiClは効果的な抗FMDV薬物としての可能性を有する。,LiClはFMDVの制御のための効果的な薬剤である可能性がある。それに基づいて,FMDV感染に及ぼすLiClの抗ウイルス効果の機構はin vivoで詳細な研究への必要性。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  ウイルスの生理一般  ,  動物の診療・診療設備  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
タイトルに関連する用語 (5件):
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