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J-GLOBAL ID:201702210912927744   整理番号:17A0763306

脂肪酸含有脂質膜における変調相生成およびドメイン固化

Formation of modulated phases and domain rigidification in fatty acid-containing lipid membranes
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 20  ページ: 13252-13263  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂肪酸(FA)含有脂質膜における相挙動を顕微鏡観察および示差走査熱量測定により検討した。パルミチン酸(飽和FA),オレイン酸(不飽和FAのcis異性体),エライジン酸(不飽和FAのtrans異性体)フィタン酸(分岐FA)を用い,DOPC/DPPC/コレステロール(Chol)からなる脂質二分子膜の相分離構造におよぼすFAの影響を調べた。パルミチン酸およびエライジン酸はDPPCに富む相からCholを排除した。その結果,DPPCおよびCholからなる液体秩序相は固体秩序相に変化した。オレイン酸およびフィタン酸は液状ドメイン境界の線張力を顕著に減少させた。この線張力減少によりストライプ,六角形,多角形ドメインなどの変調相が生成した。これらの特性ドメインの線張力およびドメイン間相互作用をイメージ解析により測定した。その結果,オレイン酸およびフィタン酸含有ベシクルならびにパルミチン酸含有ベシクルは球状ではないことを示し,このドメイン誘起変形を理論的に説明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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ミセル  ,  脂質一般 
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