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J-GLOBAL ID:201702210928911169   整理番号:17A1489001

in vivoおよびex vivoでのインシュリン刺激後の免疫蛍光顕微鏡によるマウス脂肪細胞におけるRac1とRalA低分子量GTPアーゼの活性化のin situ検出【Powered by NICT】

In situ detection of the activation of Rac1 and RalA small GTPases in mouse adipocytes by immunofluorescent microscopy following in vivo and ex vivo insulin stimulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  ページ: 108-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0667A  ISSN: 0898-6568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rac1は骨格筋におけるグルコース輸送体GLUT4の細胞膜転座を含む機構によりインシュリン依存性グルコース取込に関与している。グルコースの取り込みは,脂肪組織におけるインシュリンにより促進されるが,脂肪細胞インシュリンシグナル伝達におけるRac1の役割は議論の余地がある。脂肪細胞におけるRac1の役割を明らかにする段階として,活性化されたRac1の細胞内分布を検出するために免疫蛍光顕微鏡を確立することを目的とした。Rac1 スペシフ酸ターゲットのエピトープ標識Rac1結合ドメインはRac1の活性型を特異的に認識するプローブとして利用した。,それぞれ,一次脂肪細胞培養およびマウス白色脂肪組織におけるex vivoとin vivoでのインシュリン刺激に応答したRac1活性化は,免疫蛍光顕微鏡法により観測することに成功した。これらのRac1活性化はホスホイノシチド3-キナーゼにより仲介された。もう一つの低分子量GTPアーゼRalAは骨格筋および脂肪組織におけるインシュリン刺激グルコース取込に関与している。Rac1と同様に,活性化RalA特異的ポリペプチドプローブを用いた免疫蛍光顕微鏡は脂肪細胞におけるインシュリン活性化RalAの細胞内分布を検出することができた。脂肪細胞における低分子量GTPアーゼの活性化状態を可視化するためにこれらの新しいアプローチが特にインスリン作用のシグナル伝達機構の理解に大きく貢献するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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