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J-GLOBAL ID：201702210936560765   整理番号：17A1320489

初期の子宮頸癌患者におけるmiR-21とmiR-10bの発現と臨床的重要性について検討するために,血清miR-21とmiR-10bの発現を調査した。【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of serum miR-21 and miR-10b in patients with early cervical cancer

著者 (3件)： Zhu Minjie (上海中医薬大学附属岳陽中西医結合医院閔行分院,上海,200241) ,  Sun Lianfang (上海中医薬大学附属岳陽中西医結合医院閔行分院,上海,200241) ,  Yang Jing (上海中医薬大学附属岳陽中西医結合医院閔行分院,上海,200241)
資料名： Xiandai Zhong Xiyi Jiehe Zazhi  (Xiandai Zhong Xiyi Jiehe Zazhi)
巻： 26  号： 11  ページ： 1167-1170  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3671A  ISSN： 1008-8849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:早期子宮頸癌患者における血清miR-21とmiR-10bの発現と臨床意義を観察する。方法:子宮頚部上皮内腫瘍(CIN)患者45例をCIN群とし、早期子宮頚浸潤癌(ICC)患者85例をICC群とし、子宮筋腫全子宮切除後の正常子宮頚部上皮(NCE)患者20例をNCE群とした。miR-21およびmiR-10bの発現を,リアルタイムPCRによって検出し,miR-21およびmiR-10bの発現を,ICC群において,それぞれ,検出し,そして,miR-21およびmiR-10bの発現を,免疫組織化学的方法によって検出した。miR-21とmiR-10bの相対発現量とCIN分級、ICC臨床指標との関係及びICC患者の血清miR-21とmiR-10b発現の相関性を分析した。結果:ICC群のmiR-21発現はCIN群とNCE群より明らかに高く(P<0.05)、CIN分類の上昇に伴い相対発現量が増加し(P<0.05)、手術後の血清miR-21相対発現量は明らかに低下した(P<0.05)。ICC群のmiR-10b発現量はCIN群とNCE群より明らかに低く(P<0.05)、CIN分類の上昇に伴い相対発現量は低下し(P<0.05)、手術後の血清miR-10b発現量は明らかに増加した(P<0.05)。血清miR-21とmiR-10bの発現量は年齢、組織型、腫瘍直径、筋層浸潤深度、脈管浸潤と神経浸潤との間に明らかな相関性がなかった(P>0.05)。しかし,臨床病期,組織分化度,高位HPVとリンパ節転移との間には有意な相関があり(P<0.05),血清miR-21の相対的発現は血清miR-10b発現と負の相関があった(r=-0.618,P<0.05)。【結論】miR-21は癌抑制遺伝子,miR-10bは癌抑制遺伝子,miR-21とmiR-10bは子宮頚癌の発生に関与し,血清miR-21とmiR-10b発現の検出は子宮頚癌の早期診断と予後予測に重要な意義を持つことが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リアルタイムPCR法 ,  *血清 ,  リンパ節転移 ,  子宮筋腫 ,  *子宮頚部腫瘍 ,  免疫組織化学 ,  癌抑制遺伝子 ,  子宮切除 ,  *患者 ,  早期診断 ,  上皮
準シソーラス用語： 予後予測 ,  組織型 ,  子宮頚 ,  *miR-21 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： cervical cancer ,  quantitative real-time PCR ,  microRNA ,  prognosis

分類 (2件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 初期 ,  子宮頸癌 ,  患者 ,  発現 ,  臨床 ,  重要性 ,  血清 ,  調査