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J-GLOBAL ID:201702210941983745   整理番号:17A0761882

環状チオ尿素官能化トリフェニルアミン色素増感剤の特性に及ぼすフランリンカーの影響

The effect of furan linkers on the properties of cyclic thiourea functionalized triphenylamine dye sensitizers
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  ページ: 772-778  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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受容基としてフラン,ビフラン,およびフランチオフェンリンカー単位およびシアノアクリル酸を含む3つの環状チオ尿素官能化トリフェニルアミン系増感剤を設計および合成した。これらの光物理学的,電気化学的,およびDSSC特性を調べた。フラン-チオフェンリンカーを有する色素の紫外可視吸収スペクトルは,ビチオフェン色素(最大吸収において14nmのレッドシフトを有する)よりも広かった。光電池測定により,フラン,ビフラン,およびファーニー-チーフェン結合色素の変換効率はそれぞれ6.81%(Jsc=13.84mA cm-2,Voc=726.79mV,およびFF=0.68);7.44%(Jsc=14.48mA cm-2,Voc=744.52mV,およびFF=0.69);7.66%(Jsc=16.71mA cm-2,Voc=717.83mV,およびFF=0.64)であることを示した。供与体とπ-リンカー間の色素のねじれ角をDFT計算によって計算し,それらの光物理吸収スペクトルと相関させた。光起電力特性もまた,公知のビチオフェンスペーサー染料との比較によって検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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太陽電池  ,  電気化学反応  ,  分子の電子構造  ,  染料 
物質索引 (6件):
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