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J-GLOBAL ID:201702210974195884   整理番号:17A0503653

単球/マクロファージおよび内皮細胞のmiRNAプロファイルに対する多不飽和脂肪酸の影響 予備研究

Impact of Polyunsaturated Fatty Acids on miRNA Profiles of Monocytes/Macrophages and Endothelial Cells-A Pilot Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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miRNAおよび食事性多不飽和脂肪酸(PUFA)の変化が血管炎症の下にある。PUFAは単球/マクロファージあるいは内皮細胞の細胞膜に取り込まれることが知られており,血管疾患の主要な細胞プレイヤーであり,細胞シグナル伝達に影響する。にも関わらず,これらの細胞によるmiRNAの発現に対するPUFAの影響に関する調査は存在しない。全体的な細胞の機能に対しmRNAが果たす鍵となる役割に関し,本研究はPUFAがmiRNA発現プロファイルに影響するかを解明することを狙う。この目的のために,単球/マクロファージ細胞株RAW264.7および内皮細胞株TIMEを,細胞膜への安定した取り込みに達するまでドコサヘキサエン酸(DHA;n3-PUFA)あるいはアラキドン酸(AA;n6-PUFA)に富ませ,少なくとも部分的に炎症環境に曝露した。発現するmiRNAをディープシーケンシングにより測定し,不補充/不刺激対照と比較した。得られたデータはPUFAが実際,炎症刺激物質の存在,非存在に関わらず,分析した両細胞型のmiRNAの発現を調整することを明らかに示す。更に血管炎症に既に結びつけられているある種のmiRNAは,細胞のPUFA濃縮により影響を受けることを見出した。従って血管炎症は,炎症プロセスに関与する細胞が合成するmiRNAの型と量の,食事性脂肪酸,特にPUFAが仲介する調整を介して,影響されるようである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  脂質の代謝と栄養 

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