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J-GLOBAL ID:201702210984829608   整理番号:17A1559744

エピトープデータを用いた胎児および新生児血小板減少症抗体特異性解析における母体抗HLAクラスI抗体の役割の解明【Powered by NICT】

Unraveling the role of maternal anti-HLA class I antibodies in fetal and neonatal thrombocytopenia-Antibody specificity analysis using epitope data
著者 (17件):
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巻: 122  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0140A  ISSN: 0165-0378  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗HLAクラスI抗体は胎児および新生児同種免疫性血小板減少症(FNAIT)の可能性のある原因として示唆されている。本研究の目的は,FNAITの疑わしい症例における母体抗HLAクラスIアロ抗体を特性化した。研究集団は,ノルウェーのTromsoにおける血小板免疫学のための国家単位にFNAITの疑いのある新生児のすべて全国照会から成り,前向き研究に本質的に含まれる1998 2009(例),250選択妊娠(対照)。包含基準は,母体抗HLAクラスI抗体陽性でスクリーニングした。母体抗ヒト血小板抗原(HPA)抗体を含む,血小板減少症の他の同定可能な原因を有する新生児は除外した。FNAITが疑われた50例は,60人の対照と比較した。症例間の中央値新生児血小板数最低値は24×10~9L(範囲4 98×10~9L)であった。五人の子供(10%)は,頭蓋内出血を有することが報告された。母体および新生児のHLAクラスI遺伝子型は33組の母/子対(66%)に利用可能である。免疫は特別なHLAクラスI抗原になかった。エピトープマッピングを用いて,母体抗HLAクラスI抗体はミスマッチ父性遺伝の胎児エピトープに対する特異的であり,サードパーティエピトープに対してほとんど反応性を有することを示した。抗体反応性パターンは対照の中で見いだされたそれらと同様であったが,症例間の平均蛍光強度(MFI)は有意に高かった。新生児血小板減少症と関連した同種免疫反応を調べるためにHLAエピトープ発現に関するデータを使用することの価値,HLA抗原の代わりに実証した。著者らの知見は,母体抗HLAクラスI抗体はFNAITに関与しているという考えを支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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婦人科・産科の臨床医学一般 

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