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J-GLOBAL ID:201702210986574531   整理番号:17A1493968

マイクロRNA 301が有効であった自己消去可能なセンダイウイルスベクターを用いた導入遺伝子の無い誘導多能性幹細胞の簡単で効率的な生成【Powered by NICT】

Simple and effective generation of transgene-free induced pluripotent stem cells using an auto-erasable Sendai virus vector responding to microRNA-302
著者 (9件):
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巻: 23  ページ: 13-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7041A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無導入遺伝子誘発多能性幹細胞(iPSC)は基礎研究及び潜在的臨床応用の両方に対して有用である。は以前に四種類のリプログラミング因子(SeVdp iPS)を持つ複製欠損および持続発現型セインダイウイルス(SeVdp)ベクターは,導入遺伝子のないiPSCの発生を効率的に誘導することを報告した。このベクターは染色体統合なしで安定して同時に全四因子を発現することができ,ベクター由来RNA依存性RNAポリメラーゼを抑制することにより再プログラムされた細胞から完全に除去できた。ここでは,マイクロRNA 301(miR 302),多能性幹細胞(PSC)における特異的に発現に応答して自動的に消去する改良SeVdp iPSベクター(SeVdp(KOSM)302L)について述べた。mRNAの3′非翻訳領域でmiRNA302a標的配列を含むSeVdp302Lベクターの遺伝子発現とゲノム複製はPSCでは強く抑制された。SeVdp(KOSM)302Lは体細胞の再プログラミング因子の発現を誘導し,一方,miR-302を発現する再プログラムに成功細胞から消去することができた。このベクトルは外因性低分子干渉RNA(siRNA)の助けを借りずに導入遺伝子のないiPSCへの体細胞を再プログラムすることができる,我々がここで提示した結果は,このベクトルは,将来の臨床応用のためのヒトiPS細胞の生成のための貴重なツールとなる可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  遺伝子発現 

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