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J-GLOBAL ID:201702210998246971   整理番号:17A1604243

熱間圧延工程におけるSi-Mnキルド鋼の酸化物介在物の進化

Evolution of Oxide Inclusions in Si-Mn Killed Steels During Hot-Rolling Process
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2717-2730  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Si-Mnキルド鋼に代表される鋼は,タイヤコードの原材料であり,その製造上の重要な問題は,非金属介在物によって引き起こされる冷間引抜加工時の破損である。これまでに,この鋼の清浄度や非金属介在物の制御に関する多くの研究が報告がされているが,圧延時,同時に多種の介在物の挙動や多段圧延プロセスに注目した研究は,未だに報告されていない。そこで本研究では,4パス熱間圧延プロセスの間に,異なる塩基度のスラグによって精製されたSi-Mnキルド鋼中の酸化物介在物の進化を,自動顕微鏡検査システムを用いて調査した。その結果,1)高塩基性の精製スラグは,CaOとAl2O3含有介在物の生成を誘導し,0.8塩基性スラグはSiO2とMnO-SiO2の主要な介在物を誘導した。2)介在物の変形指数は,鋼の累積圧下率(AR)の増加と共に減少した。異なる介在物間の変形指数の差は,第1圧延段階で最大であり,後続段階で減少した。3)冷間引抜き性の観点から,低塩基性スラグは,タイヤコード鋼の工業的生産にとってより良好であった。などの知見を得た。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学  ,  圧延技術 

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