文献

J-GLOBAL ID：201702211024502892   整理番号：17A1020917

低温処理によるHypericum spp.におけるアントラキノンとフロログルシノール生合成の調節【Powered by NICT】

Modulation of anthraquinones and phloroglucinols biosynthesis in Hypericum spp. by cryogenic treatment

著者 (2件)： Brunakova Katarina (Institute of Biology and Ecology, Faculty of Science, P. J. Safarik University in Kosice, Manesova 23, 041 54 Kosice, Slovakia) ,  Cellarova Eva (Institute of Biology and Ecology, Faculty of Science, P. J. Safarik University in Kosice, Manesova 23, 041 54 Kosice, Slovakia)
資料名： Journal of Biotechnology  (Journal of Biotechnology)
巻： 251  ページ： 59-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0456C  ISSN： 0168-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高後低温回収率に加えて,回収された植物組織における二次代謝産物の再度条件付けスケールは薬用植物の効果的な凍結保存プロトコルのもう一つの必然的な側面を表している。電流研究は,いくつかのHypericum種の二次代謝に及ぼす極低温処理の誘発可能性の評価を目的とした。著者らの仮説と一致して,前極低温相中に適用された寒冷刺激はH.perforatum,H.rumeliacumおよびH.tetrapterum St.John’s wort植物中の46%回収率の最大に到達するのに低温度( 196°C)に対する耐性を増加させた。プロファイリング二次代謝産物のスペクトルに及ぼす極低温治療に関連したストレッサーの影響,ナフトジアントロン及びフロログルシノール,不明確である。凍結保存された分裂組織から再生したシュート培養H.tetrapterumドナー植物とH.perforatumの両方におけるピペリシンの含量を3倍以上増加した。フロログルシノールの最高38倍増強は凍結保存後に回収されたH.rumeliacumシュートで観察された。著者らの知見は,naphtodianthronesとフロログルシノールに代表される二次代謝産物の生合成は液体窒素(LN)治療に関連したストレス条件への全体的な植物適応の一環として考えられることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 培養 ,  極低温 ,  治療法 ,  プロトコル ,  *生合成 ,  二次代謝産物 ,  電流 ,  *低温 ,  薬用植物 ,  回収率 ,  凍結保存 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： プロファイリング ,  二次代謝 ,  *低温処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ヒペリシン ,  ヒペルホリン ,  H.perforatum ,  H.rumeliacum ,  H.tetrapterum ,  寒冷ストレス

分類 (3件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： フロログルシノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 低温処理 ,  SPP ,  アントラキノン ,  フロログルシノール ,  生合成 ,  調節