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J-GLOBAL ID:201702211043214784   整理番号:17A0321637

DNA切断を介してブレオマイシン検出のためのニッチナノ粒子ベースFRET分析【Powered by NICT】

Niche nanoparticle-based FRET assay for bleomycin detection via DNA scission
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  ページ: 76-82  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドナーとアクセプタとして分子フルオロホアを用いずに開発された高感度ナノ粒子に基づく蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)プローブについて述べた。本研究の成功は,ターゲットが提示された場合DNA切断はプローブに起こるように設計された戦略に依存し,これはグラフェン量子ドット(GQD)の蛍光信号「ターンオン」,定量分析を可能にした。特に,アミノ修飾SiO_2NPは最初に高発光SiO_2/GQDsを形成するGQDで被覆した,続いてDNA官能化金ナノ粒子(Au NPs DNA)と組み合わせによるSiO_2/GQDs DNA Au NP複合材料を形成した。GQDsとAu NPs間のFRET相互作用のために,GQDsの蛍光は,Au NPにより効果的に消光した。モデル検体,ブレオマイシン(BLM)をプローブと混合した場合,GQDsの蛍光信号は,Fe(II)の存在におけるBLMとDNA切断処理によるSiO_2/GQD表面からのAu NPsの除去による再生であろう。電流FRETプローブは,蛍光強度の間に良好な直線関係,0.5nMから1μMまでの範囲でBLMの濃度0.2nMの検出限界を示した。プローブは臨床血清試料の分析に対して満足な結果を示した。この方法はFRETバイオセンシングにおけるGQDsの適用に多様性を提供し,GQDsとAu NPs間のリンカーを置換することにより他の類似の系に拡張できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  核酸一般  ,  生物物理的研究法 

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