文献
J-GLOBAL ID:201702211052572782   整理番号:17A0669735

【目的】腎切除ラットの糸球体硬化と細胞周期調節蛋白質発現に及ぼすFTY720の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of FTY720 on glomerulosclerosis and expression of cell cycle regulatory proteins in subtotally nephrectomized rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号: 12  ページ: 922-926  発行年: 2007年12月02日 
JST資料番号: C2332A  ISSN: 0578-1310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】腎臓の大部分の切除ラットの糸球体硬化に及ぼすFTY720の効果を観察し,その機構を研究する。【方法】糸球体硬化モデルを,サブトータル群において確立し,モデル群およびFTY720治療群に分割し,偽手術群を正常対照群とし,各群8匹とした。各群の術前及び術後2、4、8、12週目の24Hの尿蛋白を測定し、術前及び術後8週、12週に血尿素窒素とクレアチニン及び肝臓組織の病理学的変化を測定した。IV型コラーゲン(COL-IV),フィブロネクチン(FN)の発現レベルおよび細胞周期調節蛋白質P21,P27およびサイクリンE(サイクリンE)の発現を免疫組織化学によって検出した。結果:モデル群の術後2週間24Hの尿蛋白は(8.07±1.61)MG/Dまで上昇し、その後次第に上昇し、12週に((±12.21)MG/Dに達し、治療群の24H尿蛋白量は術後4週間で(9.90±1.49)MG/Dであった。12週目には(11.35±2.09)MG/Dで、モデル群より低下した(P〈0.01)。偽手術群と比較して,モデル群は8週目に(クレアチニン±4.28)ΜMOL/Lに達し,12週目に(130.20±23.90)ΜMOL/Lに増加した(P<0.05)。治療群においては,12週目には(80.19±7.11)ΜMOL/Lであり,モデル群と比較して有意に減少した(P<0.05)。各群の血尿素窒素はクレアチニンの変化と類似していた。腎臓病理と免疫組織化学染色により、FTY720は明らかにラットの硬化程度を軽減し、糸球体内の細胞外基質COL-IV、FNの発現を抑制することが分かった。細胞周期制御タンパク質の研究結果により、FTY720は糸球体P27の発現を上昇させ、P21とCEの発現を低下させることが分かった。治療群のP21とCE発現はモデル群より明らかに低いが、偽手術群よりやや高く、P27はモデル群より明らかに高く、正常群とは明らかな差がなかった。結論:FTY720は腎臓の大部分の切除ラットの24H尿蛋白量を顕著に低下させ、糸球体硬化を防止し、その作用は細胞周期調節タンパクの発現を調節し、C01-IV、FNの集積を減少させる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の基礎医学  ,  腎臓  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る