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J-GLOBAL ID：201702211067703791   整理番号：17A1543284

インスタント食品に対する学生の意識

著者 (3件)： 門間敬子 (京都女大 家政) ,  小川恵梨香 (京都女大 家政) ,  高橋早紀 (京都女大 家政)
資料名： 京都女子大学生活福祉学科紀要(Web)  (Journal of Living and Welfare, Kyoto Women's University (Web))
号： 12  ページ： 65-72 (WEB ONLY)  発行年： 2017年02月09日 
JST資料番号： U1206A  ISSN： 1349-5984  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インスタント食品の利点は調理,後片付けに手間・時間がかからない,安価,などが挙げられる。問題点としては,栄養素の偏りが考えられる。本報では学生の食環境を理解し改善するための手段として,高校生および大学生を対象にインスタント食品に対する利用調査,意識調査を行った。その結果,学生の46.7%が週1回以上インスタント食品を食べていることがわかった。インスタント食品に対するイメージとして手軽であることが最も多かったが,次に高カロリーであると思う人が特に女性に多かった。これはインスタント食品が体によくないと考える理由のひとつであるが,実際は例えばインスタント麺のみではエネルギーを含めほぼ全ての栄養素が不足するのである。インスタント食品に対するネガティブな感情が大学生に多くみられた。体に悪いだけでなく,罪悪感や後悔,自己否定の言葉が見られたことが印象的で,健康的な食生活を送るにはそうした感情を防ぐ方策が必要であろう。

シソーラス用語： *即席食品 ,  *利用調査 ,  *意識調査 ,  高校生 ,  大学生 ,  栄養素 ,  食習慣 ,  生活 ,  *学生
準シソーラス用語： 栄養摂取 ,  食生活

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： インスタント食品 ,  学生 ,  意識