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J-GLOBAL ID：201702211083959717   整理番号：17A1483718

初産と経産カナダのホルスタイン牛におけるインライン牛乳分析システムにより決定した術前受精後のプロゲステロンプロファイルおよび授精結果の動力学【Powered by NICT】

Dynamics of pre- and post-insemination progesterone profiles and insemination outcomes determined by an in-line milk analysis system in primiparous and multiparous Canadian Holstein cows

著者 (5件)： Bruinje Tony C. (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, Canada) ,  Gobikrushanth Mohanathas (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, Canada) ,  Colazo Marcos G. (Livestock Research & Extension Branch, Alberta Agriculture and Forestry, Edmonton, AB T6H 5T6, Canada) ,  Ambrose Divakar J. (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, Canada) ,  Ambrose Divakar J. (Livestock Research & Extension Branch, Alberta Agriculture and Forestry, Edmonton, AB T6H 5T6, Canada)
資料名： Theriogenology  (Theriogenology)
巻： 102  ページ： 147-153  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1189A  ISSN： 0093-691X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的は術前・後mP4プロファイルの動力学とホルスタイン乳牛におけるパリティと転帰人工授精(AI)のとの関連を決定するためのインライン牛乳プロゲステロン(mP4)データを評価することであった。牛乳プロゲステロン(ng/mL)は自動化したインライン牛乳分析システム(群れナビゲーター,DeLaval国際,Tumba,スウェーデン)によるAI前後の予め決定した時間点で定量した。mP4低下(mP4≧5ng/mLに続く少なくとも1つの試料の少なくとも二試料<5ng/mL;d-2)によって先行AIのみ(~d0;605)を評価した。d-15とd-2(PrePeak),d 2,d5,d10,d14,最大mP4,AI後21日(PostPeak)以内に達成,mP4時点(ng/mL/d)間の速度の日変化との間の最大mP4を分析した。初産牛および経産牛はAI後mP4プロファイルに基づくAI結果により分類した三群に分けた:(1)非妊娠(OPEN;mP4低下≦30D AI後),(2)推定妊娠(PREG;55日までないmP4低下AI後),および(3)推定妊娠損失(PLOSS;31及び55日の間mP4低下AI後)。プロファイル比較のため,平滑化mP4データは混合線形モデルを用いて分析した。初産乳牛はd5(4.6±0.2 vs. 2.8±0.1),10(11.1±0.4 vs. 7.6±0.2),14(19.7±0.4 vs. 16.1±0.3)とPostPeak(23.5±0.3 vs. 21.7±0.2)で経産牛より大きかった(P<0.01)mP4を有していた。速度の日変化はPostPeak(+0.9±0.09 vs. +1.3±0.06)にd14からd-2から5(+0.2±0.03 vs. 0.1±0.02)およびd5から10まで経産牛より初産で大きかった(P<0.01)(+1.2±0.05 vs. +0.9±0.03)が,より少ない(P<0.01)であった。初産牛では,PREGにおけるmP4たPLOSS(4.4±0.3 vs. 5.7±0.4, P=0.04)より開放(11.1±0.5と24.2±0.5対9.6±0.4および22.3±0.4,p<0.04)よりもd10およびPostPeakで大きかったが,より少ないd5。経産牛では,d-2でmP4たPREGにおけるより少ない開放とPLOSS(3.2±0.1vs.3.4±0.04と3.5±0.1,p<0.03)が,開放(8.2±0.4;16.8±0.5および22.7±0.4対6.9±0.3,14.8±0.3と19.7±0.2,P<0.01)におけるよりPREGにおけるd10,d14とPostPeakで大きかった。経産PREG牛はd5 10とd10~14のオープン牛よりmP4における大きな速度の日変化を有していた(1.0±0.06と+2.2±0.11対+0.8±0.04と+1.9±0.08,P<0.03)。全体としてAI後mP4はより速く増加し,経産牛より初産で大きかった。インラインmP4プロファイルに基づいて,妊娠の成功と負の相関を示した時間AI(初産牛における経産とd5におけるd-2)およびd10より少なくmP4近傍で大きなmP4レベル。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スウェーデン王国 ,  妊娠 ,  人工受精 ,  *ホルスタイン ,  日変化 ,  流産 ,  *牛乳 ,  生殖能力 ,  乳牛 ,  *カナダ
準シソーラス用語： 線形モデル ,  経産牛 ,  初産牛 ,  *経産 ,  *初産 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酪農 ,  妊孕性 ,  パリティ ,  妊娠損失 ,  生殖生理学

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (11件)： 初産 ,  経産 ,  カナダ ,  ホルスタイン牛 ,  インライン ,  牛乳 ,  分析 ,  術前 ,  受精 ,  授精 ,  動力学