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J-GLOBAL ID：201702211105490724   整理番号：17A1199224

非アスリートの高齢および若い成人と比較したマスターズアスリートランナーにおける立位バランスおよび立ち上がりの間の姿勢安定性

Postural Stability During Standing Balance and Sit-to-Stand in Master Athlete Runners Compared With Nonathletic Old and Young Adults

著者 (9件)： LEIGHTLEY Daniel (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR) ,  LEIGHTLEY Daniel (Kings Coll., London, GBR) ,  YAP Moi Hoon (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR) ,  COULSON Jessica (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR) ,  PIASECKI Mathew (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR) ,  CAMERON James (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR) ,  BARNOUIN Yoann (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR) ,  TOBIAS Jon (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  MCPHEE Jamie S. (Manchester Metropolitan Univ., Manchester, GBR)
資料名： Journal of Aging and Physical Activity  (Journal of Aging and Physical Activity)
巻： 25  号： 3  ページ： 345-350  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W2318A  ISSN： 1063-8652  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 老人は若者に比較してバランスが悪く,身体の揺れが大きい。本研究では,健康な非アスリートの若者(平均年齢26±1歳)と老人(平均年齢67歳±1歳)およびマスターズアスリートの老人(平均年齢67±1歳)の,両脚バランス,片脚バランス,開眼片脚バランス,閉眼片脚バランスおよび5回椅子立ち上がりの間の姿勢安定性を比較した。モーションキャプチャーデータをMicrosoft Kinect Oneで解析することで姿勢安定性を評価した。健康な若者および老人を比較したとき,全てのバランスタスクの間に老人の方がより揺れが大きかった。マスターズアスリートは,両脚バランスおよび開眼片脚バランスに関して,健康な若者と同程度の揺れしか示さなかった。その一方で,閉眼片脚バランスに関して,マスターズアスリートおよび健康な老人は,いずれも若者より17倍大きい揺れを示した。また,5回椅子立ち上がりの合計時間は群間で違いがなかったが,若者とマスターズアスリートに比較して,健康な老人は立位の時間の標準偏差が高かった。立ち上がり動作の前後運動は両老人で低下していた。特定の運動において,マスターズアスリートは,健康な老人と同様の姿勢安定性の低下を示すと結論付けた。

シソーラス用語： 老人 ,  *スポーツ ,  平衡 ,  *立位 ,  動作 ,  *運動機能検査 ,  成人 ,  運動能力 ,  平衡覚 ,  *老化 ,  サルコペニア ,  モーションキャプチャ ,  動作分析 ,  ヒト
準シソーラス用語： アスリート ,  立位バランス ,  立ち上がり動作 ,  バランス能力 ,  マスターズアスリート

分類 (1件)： スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： アスリート ,  成人 ,  立位バランス ,  立ち上がり ,  姿勢安定