焼成したハイドロタルサイトの調製/TiO_2~-Ag複合材料と強化された光触媒特性【Powered by NICT】

de Almeida Marciano F.; Bellato Carlos R.; Miranda Liany D.L.; Milagres Jaderson L.

文献

J-GLOBAL ID：201702211108389400 整理番号：17A0403836

焼成したハイドロタルサイトの調製/TiO_2~-Ag複合材料と強化された光触媒特性【Powered by NICT】

Preparation of calcined hydrotalcite/TiO₂-Ag composite and enhanced photocatalytic properties

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資料名：
巻： 43 号： 2 ページ： 1843-1852 発行年： 2017年
JST資料番号： H0705A ISSN： 0272-8842 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

異なる銀(Ag)含有量をもつ焼成ハイドロタルサイト/TiO_2~-Ag(HTC/TiO_2~-Ag)複合材料シリーズを調製し,UV-vis光(λ>300nm)を用いたフェノールの光分解のための触媒としてのに成功した。Agナノ粒子を光析出法によりTiO_2(TiO_2~-Ag)の表面上に堆積した。TiO_2~-Agナノ粒子を種々のpH(HT/TiO_2~-Ag)で共沈法によりハイドロタルサイト(HT)上に担持し,500°Cでか焼したHTC/TiO_2~-Ag複合材料を得た。複合材料を誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS),N_2吸着/脱着(BET),X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光法(EDS),Fourier変換赤外分光法(FTIR),および拡散反射スペクトル(DRS)によって特性化した。結果は,2wt%であり,HTC/TiO_2~-Ag(2)として帰属されるHTC/TiO_2~-Ag光触媒の最も高い光触媒性能を得るための最適銀比であることを示した。裸の半導体複合材料のTiO_2増強された光触媒活性に及ぼす銀ナノ粒子の会合。光分解はHTC/TiO_2で実施した時に,フェノールの56%のみが光分解したが,~100%はHTC/TiO_2~-Ag(2)を用いて光分解した。フェノールの光触媒分解から収集したデータはLangmuir-Hinshelwoodモデルによく適合し,擬似一次反応速度によって記述することができた。結果は,効率的な光触媒,低コスト,沈降により溶液から分離可能で,かつ再使用可能としてHTC/TiO_2~-Ag(2)を示した。HTC/TiO_2~-Ag(2)複合光触媒の優れた性能は,銀とTiO_2間の相乗触媒効果,焼成ハイドロタルサイトに担持したTiO_2~-Ag(2)ナノ粒子の分散,及び焼成ハイドロタルサイト光触媒などに起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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光化学一般

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